河北省:法輪功修煉者 当局から繰り返し拷問を受ける(写真)
【明慧日本2012年5月17日】唐山市に在住の法輪功修煉者・李文東さん(45歳男性)は、1998年に法輪功の修煉を始めたが、2000年、修煉を放棄しないという理由で労働教養を科せられ、3年の獄中生活の中で電気ショックや辛い強制労働などの拷問を受け、甚大の苦痛を嘗め尽くした。出獄後、李さんが勤めていた会社は、当局の弾圧政策にしたがって無断で李さんを解雇し、給料も支払わなかった。
2012年2月25日、李さんは家宅捜査の名目で、警察に家を荒らし回られ、妻とともに不当に連行された。続けて、李さんは「邪教組織による転覆罪」の罪を着せられ、検察庁で立案された。第一留置場に拘禁された際、李さんは「法輪大法は素晴らしい」と叫んだ。すると、李さんはテープで口を封じられ、手錠と足枷をかけられ、独房への監禁を強いられた上、繰り返し殴る蹴るの暴行を加えられた。それ以降、李さんは迫害に抗議するため、15日ほど断食を続けていたが、その間、李さんはベッドに縛られたままチューブで、灌食を1日に3回も強いられた。
拷問の実演:灌食
李さんの家族は、李さんが拘禁されてから生活が苦しくなり、告訴する道もなく、ただ涙に暮れるしかないため、苦境に陥っている。李さんの妻は、夫が拷問よって命が危険に晒されているのではないかと、とても心配しており、李さんが一日も早く釈放されるよう望んでいる。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/5/12/257291.html)
更新日:2012年5月18日