海南省:610弁公室リーダー 420人の修煉者を迫害
【明慧日本2012年5月25日】海口市国家安全保衛(国保)大隊兼610弁公室は、2012年5月3日午後5時頃、農墾南新公安支局や立才農場派出所と共に、30数人の警官を動員し、法輪功修煉者に対して家宅捜査を行った。
連行の当日、幼稚園の元教師・楊瓊蘭さんは、私服警官8人によって令状の提示もなく、その場にいた楊さんの知人の反対を押し切って連れ去られた。その後、楊さんは海口市洗脳班へ送り込まれた。
また当時、陳秀雲さん(60代)は20数人の警官に家宅侵入されたが、家にいなかったため、迫害から逃れることができた。しかし、陳さんは既に13年間も迫害を受け続けており、放浪生活を余儀なくされるなどしたため、家庭は崩壊した。
また、陳さんの夫・陳祥波さんは、5月8日午前8時頃、自宅で不当に身柄を拘束され、娘・陳鈺虹さんとともに連行され、親子2人で海口市洗脳班へ収容された。
海口市610弁公室のリーダー・周永恆は、1999年7.20から現在まで、当局の法輪功に対する弾圧政策のもとで、修煉者の身柄を拘束し、不当な連行や恐喝、拷問などを行い、良心の呵責もなく修煉者への迫害に力を注いでいた。彼による被害者数は420人にも上っている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/5/21/257849.html)
更新日:2012年5月25日