山西省:元中学校教師が5度も不当拘禁される
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 【明慧日本2012年7月23日】山西省忻州(きんしゅう)市定襄県に在住の王耀文さん(52歳男性)は、法輪功を学んでいるとして、中学校の教師の資格を剥奪され、解雇された。今年の7月10日午後、地元で法輪功の真相を伝え、資料を配布していたとき、真相を知らない人に通報され、国保(国家安全保衛)大隊の警官に忻州市刑務所まで不当連行された。

 翌日午前、官は不当に王さんの自宅の家宅捜索を行い、パソコンやプリンタ、衛星受信アンテナなどを没収した。

 1999年7.20、法輪功が中共(中国共産党)当局により弾圧されて以来、王さんは中共当局に一連のひどい迫害を加えられ、2000年3月~7年間に5度も不当連行されて拘禁された。

 最初は2000年3月王さんは北京へ行き法輪功が迫害されている真相を伝えたことで拘留された。拘留されていた間、数時間にわたって殴打や吊るし上げの拷問などを加えられた。また厳寒に晒され、裸のまま頭から冷水をかけられ、鉄の棒で殴られた。

 2度目は2001年8月、法輪功の真相資料を配布したことで不当に労働教養所に拘禁された。王さんは断食をして迫害に抗議したが、そのことが理由で後ろ手に手錠をかけられ「大背銬」という拷問を加えられた。王さんは手錠をかけられた姿勢で、灌食された。

 

 拷問の実演:両腕を背中に回して手錠をかけられる

 3度目は2002年6月、理由もなく突然、不当に連行され、労働教養所に拘禁された。王さんは「転向」を目的に睡眠の剥奪、辛い労働、殴打、利用された修煉者の偽善工作によりさんざん迫害されて苦しめられた。

 4度目は2004年5月、地元の公安局や610弁公室の法輪功への迫害の実態を書いた手紙を公開したことで1年あまり拘禁された。日頃からの暴行や拷問、灌食はもちろん、厳暑に晒されながら4枚の布団をかけられ、立たされたこともあった。

 2005年5月、祁県刑務所に収容されてから、4年間拘禁された。刑務所では監視、行動制限、暴行、拷問の日々だった。王さんは煉功していたところを発見され、ライターで手を焼かれたり、集団暴行を加えられたり、睡眠を剥奪されたりした。

 2007年5月、「転向」を目的に1カ月間、睡眠を剥奪され、1週間連続で立たされる拷問を加えられた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/7/18/260345.html)
 
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