長春市洗脳班での迫害実態
【明慧日本2012年11月23日】長春市のいわゆる「法制教育訓練センター」は、奮進労働教養所構内の南側に設置されている。長春市610弁公室は、同市周辺地域の臨江、通化、延吉、梅河口で多数の法輪功修煉者を逮捕し、そこに収容している。
この洗脳班を管理する上記610弁公室は、つい最近、収容された20数人の修煉者に対して思想改造を目的とした洗脳を行い、かつて修煉をしていたが当局に洗脳された人を日給300元で雇い、彼らが修煉者の思想を転向させるよう手配した。
修煉者は入所初日から、殴る蹴るの暴行をはじめ、立たされ、しゃがまされ、座らされ続けるなど、各種の体罰・拷問を加えられた。例えば、修煉者はトイレへ行くことを禁じられているため、時間が経つと、我慢できず排泄物がズボンを濡らすが、そのまま立たされ続けた。
また洗脳班で修煉者は、思想改造を目的とした洗脳を強いられ、立たされた状態で13時間、休むことなく法輪功を誹謗中傷するビデオを見せられた。
このように、同洗脳班では法輪功の修煉を放棄する旨の「三書」を書かせる目的で、修煉者に対する深刻な迫害が行われている。