四川省:高齢者に不当判決 毒物注射
■ 印刷版
 

 【明慧日本2013年3月18日】四川省成都市温江区の法輪功修煉者・張留清さん(70)は1997年に法輪功を修煉し初めてから、心身ともに恩恵を受けて病気がちな体が全快した。以下は、当人の証言に基づく迫害の真実の状況である。

 張さんは、「真・善・忍」を生活の中で実践することは世の中の崩壊した道徳を回復することができると固く信じ、修煉後の心身の著しい変化や法輪功の素晴らしさ、中共(中国共産党)により迫害されている内容を人々につぶさに伝える事に力を注いでいた。しかし、そのことを理由に中共から絶えず迫害を受けてきた。

 2002年から、張さんは放浪生活を余儀なくされ、苦しい生活を強いられた。放浪中の7月6日、借家に在宅中のところ侵入してきた警官らに捕まり、崇州市留置場へ送り込まれた。その後、地元に返され、温江留置場に収容されたが、連続8日間、後ろ手にして手錠をかけられ、24時間体制で睡眠も認められず尋問を強要された。

 結局、張さんは狂暴といえる尋問のもと、「三書」を強要されたが厳然とそれを拒絶した。610弁公室がその意趣返しとして2003年5月頃、張さんが9年の不当判決を宣告させた。それ以来、張さんは転向を目的に成都市留置場や自貢刑務所、五馬坪刑務所の施設で死人ベッドなどの拷問を受け続けた。こうして一昨年7月5日になるまでずっと不当拘禁され、壮絶な迫害を加えられてきた。

 昨年10月30日、張さんは610弁公室らにより家宅が侵入された上に再び強制連行され、新津洗脳班に入れ込まれた。

 拘禁中、張さんは健康診断を口実に、3回にわたって毒物を入れた注射器で強制的に注射された。12月9日、釈放されるまでこのように絶え間なく拷問された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/3/10/270804.html)
 
関連文章