吉林省:公主嶺刑務所での迫害実態
【明慧日本2013年2月20日】吉林市の法輪功修煉者・趙国興さんは、2007年に不当に身柄を拘束され、10年の懲役刑を宣告され、吉林省の公主嶺刑務所に収容された。趙さんは同施設で強制的な思想改造(洗脳)を受け、転向を迫られたが拒否したため、独房監禁や「死人ベッド」と呼ばれる拷問、汚物を口の中に入れられるなどの壮絶な拷問を受けつくした。
吉林省労働教養局は去年5月17日から弾圧を強化し、上記施設も610弁公室の指図を受け、修煉者を厳しく管理する体制を整えた。趙さんはこの迫害の重点対象として、「死人ベッド」と呼ばれる拷問を受けた。趙さんは全身をじっと動かせない状態で、身体に密着した囚人着を一日中着せられ、排泄や食事を全てベッドの上でさせられた。食事は水ばかりの粥しか与えられず、大小便の禁止・面会の禁止など毎日各種の迫害手段を受け続けた。
拷問の実演:「死人ベッド」
しかし趙さんはこの一連のひどい拷問にも屈することなく、「法輪大法は素晴らしい!」と大声で叫ぶことで修煉者の意志を貫いた。施設側はこのことに激昂し、趙さんの口に糞と尿をつけた汚い布を押し込み、息が出来ないほどきつく口を塞いだ。