吉林省:公安局・検察院・裁判所が法輪功修煉者への不当判決を企む
【明慧日本2013年1月22日】吉林省長春市二道区の法輪功修煉者・劉彦君さん(60代女性)、劉艶春さん(60代女性)、姜濤さん(36歳男性)の3人は昨年9月13日、不当に連行され未だに第三刑務所に拘禁されている。3人は罪名を捏造され、同区検察庁で起訴が立件されたという。
連行の当日、彦君さんの家を出たところ、姜濤さんが二道支局の私服警官に強引に車の中に引きずり込まれて不当連行された際、周囲にいた誰もがこの騒ぎに驚いていた。さらに、警官らは彦君さんの自宅に押し入り、彦君さんと妹・艶春さんを不当に連行した。
今年1月11日、被害者3人の家族は検察庁へ行き、警察の逮捕の違法性と根拠のない起訴を指摘し、即時に彼らを解放すべきだと要求した。さらに彦君さん姉妹の家族は、深刻に人権を蹂躙され生命の危機にさらされている無実の姉妹を非常に心配し、中共当局に殺害されるのではないかと案じている。しかし、検察庁は最後まで意味のない会話を続け、家族の訴えを受け入れようともしなかった。
彦君さん姉妹の父親(90代)は、告訴することもできず、冬のマイナス30度の厳寒の中を何度も公安局や検察庁を往復していた。
姜濤さんは一家の生計の柱で、その上、高齢の両親を扶養していた。かつて姜濤さんは弾圧政策の下で不当に解雇され、2000年には懲役12年を宣告されて拘禁されたため、両親は収入の少ない生活を強いられていた。さらに今回、姜濤さんが拘禁されたため、家族は苦境に陥っている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)