湖南省の法輪功修煉者 留置場で迫害され死亡
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 【明慧日本2014年6月28日】湖南省湘潭(しょうたん)県の法輪功修煉者・劉立炎さん(63)は、地元留置場で拷問され、今月13日に長沙市附二病院で死亡した。劉さんの遺体は全身紫色で、脳内はうっ血し、内臓も傷を負っていた。

 劉さんの家族は今月13日、地元610弁公室からの電話を受け、劉さんが当日朝6時に死亡したことを知らされた。家族は病院を訪ねて遺体の検案を強く要求したが610弁公室の関係者・派出所・留置場の警官は拒否した。家族は弁護士と監察医を雇い、劉さんの全身は紫色で、脳内にもうっ血があり、内臓も傷を負っていたことが明らかになった。

 情報筋によると、劉さんは亡くなる前、湘潭県留置場から易俗河病院に搬送され、4、5日後、長沙附二病院で応急処置を施されたが、死亡したという。

 劉さんの遺体はいまだに病院の死体安置所に安置されている。劉さんの死に加担した関係者は明らかになっておらず、家族は賠償を求めている。

 昨年9月2日昼頃、劉さんと魯孟君さんは法輪功迫害の真相を伝えていた時に通報され、地元派出所まで不当に連行された。警官に尋問されて拇印を強制され、県留置場に15日間拘禁されていた。その後、劉さんは刑事拘留され、県留置場に拘禁された。

 今年3月、劉さんと魯さんはそれぞれ懲役3年6カ月、4年の不当判決を宣告された。魯さんは現在、長沙市女子刑務所に拘禁されている。一方、裁判について、家族は一切知らされていないという。

 劉さんが県留置場に拘禁されていた間、友達は何度も面会に行った。友達は劉さんの歯が抜けていることに気づき、理由を聞こうとすると、警官に止められた。また、家族や友達が劉さんに送ったお金は劉さんに渡されていなかったことが明らかになったという。

 1999年7.20以降、劉さんは3回上京して陳情に行った。3回目に地元に送還され、麻薬中毒回復所に15日間拘禁され、毎日、受刑者に殴られた。解放されて10日後、劉さんは法輪功の関連書籍を読んだという理由で警官に連行され、長沙市の新開舗労働教養所で2年間の労働教養を強いられたという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/6/23/293846.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/6/24/1775.html)
 
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