湖南省:法輪功修煉者の女性 迫害により一家離散
【明慧日本2014年6月11日】湖南省の4人の法輪功修煉者・冷雪飛さん、向碧雲さん、郭臘梅さん、趙鳳霞さんは、昨年5月4日午後、桃江(とうこう)縣大粟港郷村で法輪功の資料を配布していた時、悪意を持った人に通報された。翌日、4人は桃江県国保(国家安全保衛)大隊の警官に不当に連行され、益陽(えきよう)市第二留置場に拘禁された。
同年10月17日、桃江県裁判所は上記4人に対して不正な裁判を行い、冷さん、向さん、郭さんに懲役3年6カ月、趙さんに2年の不当判決を宣告した。
今月6日午前8時頃、湖南省益陽市中級裁判所は上訴していた上記4人に対して二審を開いた。結局、当日の裁判は何の宣告もなく、早々に閉廷した。
冷さん(50代)は2000年7月頃、労働教養1年を宣告された。拘禁中、男性監守に拳で滅多打ちにされた。その後、独房監禁や故意に刑期を1年延長されるなどの迫害を受けた。
2002年7月頃、冷さんは刑期を終えて帰宅したが、中共(中国共産党)当局の法輪功に対する弾圧政策の下、社会や職場から圧力をかけられた夫から、一方的に離婚された。
その後も冷さんは法輪功の真相を伝え続けたが、それを理由に指名手配され、放浪生活を余儀なくされた。
2006年5月頃、冷さんは嶽陽銭糧湖で警官に拘束された。11月、嶽陽君山裁判所は冷さんに懲役4年の不当判決を宣告し、彼女を刑務所に拘禁した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)