【明慧日本2014年8月26日】オーストラリア・トゥーンバ市で年に一度行われるトゥーンバ異文化祭(Toowoomba Languages and Cultures Festival)が、今月10日、クイーンズパークで開催された。地域の文化交流と平和を促進する趣旨のこの祭りは、様々な民族の団体を招き、各自の文化を紹介した。クイーンズランド州の法輪功学習者も参加し、法輪功の五つの功法と「真・善・忍」という修煉の理念を現地の人々に伝えた。
来場者に法輪功について説明する学習者
来場者に法輪功について説明する学習者
良い天気にも恵まれ、祭りは多くの人でにぎわった。絶えず訪れてくる来場者に、法輪功学習者たちは休まず功法を実演し、資料と折り紙で作った蓮の花を配った。また、ステージで功法を披露し、法輪功について紹介した。ゆっくりとした穏やかな動作と独特で優雅な音楽は、観衆に強い印象を残した。
午前、アフガニスタン人の少女が法輪功のブースを訪れ、功法の実演に見入っていた。彼女は学習者に「法輪功を習いたいですか?」と聞かれると、「すぐに習いたいです」と答えた。少女は功法の第一式を習ったとき、体にエネルギーが流れていたと感じたという。少女は第四式を習い終わると、満足そうに去っていった。1時間後、少女は法輪功に興味があるという2人の友達を連れて戻ってきた。法輪功の不思議さに惹かれた少女は、何回も行ったり来たりして、学習者に色々なことを尋ねていた。
また、ステージでの功法を鑑賞していた親子2組は、法輪功のブースを訪れて習いたいと申し出た。母親たちは、鑑賞するときの子供たちの様子を、最後までステージに釘付けだったと表現した。このほか太極拳を18年間続けてきたという女性は法輪功のことを知ると、とても習いたいと語った。
来場者たちは法輪功の素晴らしさに感心すると同時に、法輪功を迫害し続けている中国共産党の残虐な行為に怒りを示していた。