大連市の法輪功学習者に懲役5年の不当判決
【明慧日本2014年9月21日】遼寧省大連市の法輪功学習者・郭立華さん(49歳女性)は、大連第42中学校の物理の教師である。2008年9月16日、郭さんは法輪功を学んでいるとの理由で不当に連行され、馬三家労働教養所に2年間拘禁されたことがある。また、2010年8月15日、労働教養を終えて解放される予定だったが、撫順市羅山荘洗脳班まで連行された。
昨年4月23日、葵英派出所の警官らが郭さんを学校から連行し、家宅捜索を行った。郭さんは当日午後に解放されたが、5月30日に再び連行され、法輪功迫害の真相を伝えたとの理由で、姚家留置場に拘禁された。検察側は1年近くの時間をかけて偽りの証拠をでっち上げ、今年5月8日に不正裁判を行った。
北京からの2人の弁護士の弁護によって、でっち上げられた罪名は成立しなかったため、当日は判決は出なかった。しかし、今月16日に郭さんの家族に判決書が届き、9日に中山区裁判所において郭さんに懲役5年の不当判決を宣告されたこと知った。現在、郭さんの家族は上訴するつもりだという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)