雲南省の法輪功学習者3人 不当連行される
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 【明慧日本2014年9月24日】雲南省昭通市の法輪功学習者・汪顕樹さん(60代)、趙祖茘さん(女性)、王建英さん(女性)の3人は11日、神韻公演を収録したDVD、『共産党についての九つの論評』、法輪功迫害の真相ビデオなどの資料を配ったとの理由で、鎮雄県公安局の警官に不当に身柄を拘束された。罪名は「国家政権転覆扇動罪」である。

 現行の法律によると、資料を配ることは憲法で保護された言論の自由の範疇であり、法輪功は信仰の自由の範疇に属するものである。しかし、鎮雄県公安局の警官は憲法と法律に則らず、汪さんら3人の法輪功学習者に罪を着せようと企んでいる。

 今年8月4日午後、法輪功学習者・汪さん(四川省瀘州市出身)、趙さん(鎮雄県雄華希望小学校の教師)、王さんの3人は鎮雄県大湾鎮の市場へ行き、県政府所在のある町のバス停に戻った時、大湾派出所の警官に不当に連行された。8月5日、汪さんの家族は法輪功迫害の実行機関である鎮雄県国保大隊(国家安全保衛)から、留置の通知を受けた。

 汪さん、趙さんは鎮雄県留置場に拘禁された。情報によると、汪さんは8月5日、鎮雄県公安局から脱出し、路頭に迷う生活を強いられた。汪さんは鎮雄県公安局によりネット上で指名手配されたという。

 汪さんは南広学校の元職員。汪さんは2007年に法輪功を学び始めたが、不当に連行され、10日間拘禁された。2010年7月15日の夜明け頃、警官は家族の反対を押し切って一部の家財を押収し、汪さんを鎮雄県留置場に拘禁した。その後、汪さんは懲役1年6カ月の実刑判決を宣告された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/9/19/297914.html)
 
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