チチハル市の青年 10年不当監禁の後に再び連行
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 【明慧日本2014年10月11日】黒竜江省チチハル市の法輪功学習者・コン海鷗さん(30歳前後)は、法輪功を学ぶ前はよく人とトラブルを起こしていたが、法輪功をまじめに学ぶようになってから、「真・善・忍」に従ってよい人になるように努力し、不良な習慣を改め、人を助ける優しい人になった。

 コンさんは法輪功を学んだとして、2001年に懲役10年を宣告され、2011年に出所した。今年4月3日、コンさんは再度チチハル市の警官に連行された。現在すでに5カ月が経ったが、コンさんの家族は当局から何の知らせも受け取っておらず、コンさんは生きているかどうかさえ分からない。

 この期間中、コンさんの70歳過ぎの父親と親戚は、何度もチチハル市建華公安支局を訪ねたが、まったく相手にされなかったという。

 コンさんは2001年1月、同市の建華区裁判所に懲役10年の不当判決を下された。コンさんは他の法輪功学習者と同じように関連情報を提供するよう脅され、体中傷だらけに なり、自力で生活できなくなった。コンさんたちは判決を不服として上訴したが、裁判所はまったく本人の意見を考慮せず、一方的に判決文に「判決に異議なし」と書いて、コンさんたちをハルビン第三刑務所に拘禁し、2004年に大慶刑務所まで移送した。コンさんは刑務所で囚人服の着用を拒否し、警官の理不尽な要求に応じなかったため、様々な非人道的な迫害を受けた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/9/26/298188.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/10/4/146231.html)
 
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