文/河北省の大法弟子
【明慧日本2015年3月6日】私は病院に勤めている大法弟子です。ある日、上司の親戚が受診のために来院しました。私は彼女の病気に苦しめられている姿を目にしました。
彼女は「本当に苦しいです。不眠、動悸、恐怖、高血圧症があり、全身のどこにも楽な所はありません。以前、動悸で深夜に2回、緊急電話をかけ、救急治療を受けたことがあります。これまで、多くの大病院で何回も治療してもらいました。診断結果はノイローゼですが、高価な薬を飲んでも効かず、今日はあなたにしっかり診てもらいたいのです」と言いました。
患者のやつれた顔を見て、私はこの種の病に悩まされる患者の苦痛は分かりますが、しかし、今の医療手段には良い方法がないこともよく知っています。私は彼女に、誠心誠意「法輪大法は素晴らしい」と念ずれば万病が治ると伝えたいのですが、しかし、知らない人に真相を伝えるのはまだ恐ろしく、結局、通常の薬の処方にしました。私は自分の恐怖心にうしろめたさを感じました。
2日後、彼女は再び私の診察室に来て、処方された薬は全く効果がないと訴えました。彼女はすがりつくような目で私を見つめながら言いました。「時には、本当に命を絶とうと思いました。私はどうすればいいのでしょうか?」。私は彼女の言葉に強く心を打たれ、自分の恐怖心により、彼女を助けないわけにはいかないと思いました。そこで私は彼女に大法の真相を伝え、以前加入していた少年先鋒隊(少先隊)からの脱退を勧め、誠心誠意、「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍は素晴らしい」と念ずれば、良い報いがあると伝えました。彼女は頷き、満足そうに帰って行きました。
2日後、彼女は落花生やスイカ・カボチャの種を持って来ました。彼女は元気いっぱいで、輝いて見えました。生き生きとした表情で、顔に赤みがさしつやつやして、まるで別人のようでした。彼女は嬉しそうに言いました。「病気は治りました。あなたに『法輪大法は素晴らしい』と念ずるように教わった瞬間、いつもギュッと締め付けられていた心臓が直ちに広がり、楽になりました。全身が温かくなり、今まで体験したことのない心地良さを感じました。大法は本当に不思議です。身をもって体験しなければ本当に信じ難いです。法輪功を修煉している叔母さん一家は全て修煉者で、これまでよく大法の真相を伝えられましたが、私は迷信だと思い、信じませんでした。今日はそれが真実だと分かりました。本当にあなたに感謝します」。私は「感謝するなら、大法の師父に感謝して下さい。大法の師父があなたを救ったのです」と言いました。