四年間迫害されて両足麻痺になるも、帰宅後3日で立ち直った
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2015年5月4日】1998年に法輪功を修煉し始めてから、健康になって道徳が向上し、職場・家庭・親友のなかで良い人と認識されました。1997年7.20、中国共産党が法輪功を迫害し始めてから、不法に洗脳班に入れられたり、労働教養を科されたりしました。女子刑務所で5年間も迫害を受け、身体が不自由になってしまいました。2012年に釈放されました。

 釈放後、省司法病院は私を一級身体障害と認定しました。私は両足に功能性障害を負い、腰椎間板ヘルニア、骨節増殖の症状も現れました。当時、私の腰より下は感覚がなく、両足を伸ばしたり縮めたりすることができず、立つことも座ることもできませんでした。

 4年余りの刑務所生活で両足が不自由となったため、自分で身の回りのことができなくなっていました。

 しかし、家に帰って3日目、面倒を見てくれる親戚は、私に立ってみたらとどうかと提案しました。私は、はいと答えました。親戚は私を手伝って私を立たせて、手を離しました。すると、私は穏やかに立つことができると気付きました。親戚は感動して涙を流して、あなたは立てるよと言いました。4年余り両足が不自由だった私は、師父の加持のもと、3日で立つことができました。私は人々に中国共産党による迫害の実態を伝えて、私の使命を果たし、衆生を救い済度すると思いました。

 中国共産党による迫害の実態を暴露して、迫害に反対しながら、衆生を救い済度する

 ある公安局の元幹部は、以前に真相が分かって「三退」しました。ある日、私と会って「久しぶり。この数年どこに行っていたの?」と聞きました。また、私の様子を見て、「足はどうしたの? ずいぶん痩せたね。何があったの?」と心配そうに聞きました。私は610弁公室に迫害された過程を述べました。彼はとても怒った様子で、次のように話しました。「中国共産党は本当に極悪非道です。あなたはただ健康のために功を煉っているだけです。なぜ身体が不自由になるまで迫害するのですか? また、中国の法律は彼らにそんなことをやる権利を与えていません。どの部門があなたを迫害したのか覚えていますね。彼らを訴えましょう」。

 私は「そうです。私はただ健康のために煉功して良い人になりたいだけで、酷い迫害を受けてしまいました。この国では、多くの法輪功修煉者が私のように、共産党から刑務所・労働教養所・洗脳班に拘禁されて迫害されています。ひいては、私よりもっと酷く迫害を受けています」と言いました。

 彼は「確かにそうですね。以前法輪功の冊子、『九評』を読んだことがありましたが、書かれている内容を信じられませんでした。しかし今、あなたを見て信じました」と言いました。別れ際、彼はまた安全に注意するようにと、何度も私に言いました。

 またある時、私はバスで元クラスメイトと会いました。彼女は私の歩き方が以前と違うことを見て、理由を聞きました。そうして、真相を彼女に伝えました。彼女は私の話を聞いた後、不思議に思いました。彼女は「共産党は本当に邪悪です。人をこんな酷い目に遭わせました。もしあなたから教えられなければ、今あなたの様子を見なかったなら、絶対に信じられない」と言いました。私は三退のことを説明して、海外の大紀元ネットで三退声明を出すよう勧めました。彼女は同意しました。また、彼女に「法輪大法は素晴らしい。真善忍は素晴らしい」という言葉を覚えることを教えました。その言葉は健康にいいし、身の安全も守れます。彼女は喜んで、既に覚えたと言いました。

 以上は、法を正す時期の修煉の過程におけるわずかな心得です。全ての関と難は、師父の加持を頂いてはじめて乗り越えることができ、ようやく今日にたどり着きました。心の中で感じている恩義は、言葉では表しがたいです。ただ精進、更に精進して、師父の慈悲なる済度に報います。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/4/6/307065.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/4/13/149716.html)
 
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