明慧法会|今度はみんな平穏無事にちがいない!
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定年退職した教師が少しずつ人を救ってきた経験

 

 文/中国の大法弟子

 【明慧日本2015年3月31日】私は退職した中学校教師です。真相をはっきり伝え、衆生を救い済度する中で気づいた事は、多く学法し、しっかりと学法すれば正念が強くなり、人を救う事は順調になりますが、これとは逆に、人心が多いと、伝える言葉に法の力がなくなり、人々は感覚がないかのように反応がなく、さらには真相を受け入れることを断りました。そのため、私は自分で学法するだけでなく、できるだけ多く集団学法に参加し、大法の中で生まれた善念と知恵で人を救っています。私が真相を伝えて人を救った一つ一つの体験を書き上げて、同修の皆さんと交流したいと思います。

 「今度はみんな平穏無事にちがいない!」と以前の班長が言った

 学校で教職に就いていた時、高校3年の最終学年のクラスを何期も受け持ちました。大学に入った学生たちは卒業した後、全国各地に分散していきました。これらの学生に法輪大法の真相を分からせ、いかにして未来を正しく選ばせる事ができるでしょうか? その学生たちと連絡するにはどうするかを考え、祝祭日にその学生たちが実家で過ごしているタイミングを利用し、グループに分けてみんなと食事をしました。毎回行く前に、私は大法の真相資料と『共産党についての九つの論評』、神韻芸術団の公演DVD、大法のお守りを準備しました。

 パーティーではいつも、私は先に現場に着き、あいさつをしてから、先に着いた学生に逐一真相を伝えたので、続々と皆が出席し、全員が集まった時には、すでに多くの人が真相を聞いていました。宴席で、皆の談話は自然に法輪大法の真相を巡って行きました。ある学生は質問し、ある学生は納得できなかったので、私は一人一人に解答し、真相を伝える中で、私が重点的に伝えたのは、「法輪功とは何か」、「中国共産党はなぜ法輪功を迫害するのか」、「天安門焼身自殺の真相」で、持って行った大きな箱の真相資料を、みなは先を争って欲しがり、パーティーに来た人は自分で「三退」しましたが、それだけではなく、「帰ったら間違いなく家族に三退させる」とある学生は言いました。「今回のパーティーは最も意味があったので、このような良い事なら、これからも先生は私たちに教えることを忘れないでください。感謝します、先生!」と、みんな言いました。「ありがとうございます、大法の師父!」と、私が言うと、「ありがとうございます、大法の師父!」と、みんなも言いました。

 最も取り上げるに値する話は、何人かの学生は公安局の仕事に就いていたのですが、彼らにきっぱりと大法弟子の迫害に関わってはいけないと、私が言い聞かせると、「今回は真相がわかったので、必ず自分の未来のために考え、決して再び大法弟子の迫害に参与しません」と、彼らはみなが意を表しました。警察署で署長になったある学生は私に会うと、「先生、私は真相がわかったので、私は福報を得ています」と、いつも話します。

 ある時パーティーで、何人かが来るのが遅くなったので、「まず先生の所に行き報告し、態度をはっきりさせてください」と、班長が言いました。「報告は分かりますが、態度を表明するとはどういうわけですか?」と、ある人が聞きました。「私たちは法輪大法の真相を知っており、みな『三退』をしました」と、班長は言いました。私が話すのを待ちきれずに、先に着いた人があれやこれやと、後から来た人に真相を説明しました。「私たちは先生に態度を明らかにします。脱退します!」と、何人もの人が大きな声で言いました。「今度はみんな平穏無事にちがいない!」と、班長が話すと、みんなが笑いました。

 政治の先生「中国共産党を早く終わりにさせよう」

 ある同僚は政治の教師でした。電話を掛けると常に、「体のどこそこが痛い、どこそこの調子がすぐれない」と私に訴えていました。以前、私はその同僚に真相を伝えたことがありますが、同僚は大法に納得せず、政治に参加する事になると考えていました。最近、その同僚が一度、私に電話をかけてきた時に、「絶対彼女を救わなければならない」と、私は一念を発しました。

 その同僚が電話で言ったのは表面だけで、はっきりわかっている一面はきっと救われる事を望んでいると、私はわかっていました。「大法弟子は各地域、各民族の衆生が救われる唯一の希望です」[1]と、師父は説かれました。翌日、私は『轉法輪』、『共産党についての九つの論評』、神韻芸術団の公演DVDと大法の資料を持って、妹(同修)と約束して果物を買い、高速バスに乗ってその同修に会いに行きました。

 「私はあなたに宝を贈りに来ました」と、すぐ私は話しました。「早く私に見せてください」と、その同僚は喜んで言いました。「あなたと一緒にいた時、私の体がどんな具合だったかあなたは知っていますね。法輪大法を修煉して以来私は、すべての苦痛が吹き飛んでしまいました。十数年経っても、私は薬を一錠も飲んだ事がなかったのに、体調はだんだん良くなってきました。法輪大法は本当の生命双修の功法だから、病気治療と健康保持に不思議な効き目があります。あなたも学んでください、なぜなら法輪大法は一般の気功ではなく、佛法修煉ですから、超常的なのです」と、私は持ってきた物を全部、その同僚の前に置いて話しました。

 この時、妹が「論語」の第一段を暗唱すると、「これは何の本ですか、あなたは本の内容を暗記できるのですか? 私もちゃんと見なければならない」と、驚いて言いました。「あなたが『三退』する事ができるなら、さらに良く、神佛のご加護を手に入れる事ができれば最も平穏なのです。中国共産党は外来の邪霊に取りつかれた化け物ですから、あなたが中国共産党を脱退しなければ、中国共産党の管理下に置かれてしまいい、天が中国共産党を滅ぼす時に、中国共産党のためにあなたは副葬品として葬られることになります。それをあなたは希望しますか?」と、私は話しました。彼女は「私は嫌です! この中国共産党の無神論は本当に他人を害しています。あなたの話を聞いて、私は心がすっきりし、体も気持ちよくなったので、私は今入っている党、共青団、少年先鋒隊をみな脱退しなければなりません。来てくれてありがとうございます!」と言いました。

 私は『轉法輪』を開き、その同僚に師父の写真を見せて、「私に感謝したいなら、師父に感謝していただければそれでいいですよ!」と、言いました。「私は一番きれいな所を探して大法書籍を置き、一冊ずつ注意深く読まなければなりません」と、同僚は言いました。私たちがもうすぐ離れようとした時、「今日、あなたたち2人と話をして、私の世界観が変わったように感じました。この邪党はまったく人々をばかにしているので、邪党を早くダメにしましょう。もう人に害を及ぼす事はやめてほしい」と、同僚は話しました。

 中国共産党の虚言の毒害を深く受けていたこの先生を救うためとはいえ、どれだけの時間をかけ、その同僚に何度真相を伝えたかわかりませんが、今日、その同僚はやっとはっきりと認識し、三退しただけでなく、さらに大法の修煉に入って来たことを思い返してみると、私は本心からその同僚のために嬉しくなりました。その同僚は本当に平穏無事になったのです!

 「法輪大法は素晴らしい」と顔を合わせて言う

 私はよく市場の露店主に真相を伝え、「三退」を勧めました。ある露店主は惣菜を売っており、私は何度も真相を伝えましたが、その露店主はいつも能天気でした。ある時、惣菜を買いに行くと、その店主は私に多めにお釣りをくれたので、私は気が付いた後、すぐに返しました。「法輪功を学ぶ人はすばらしい。現在の社会のどこにまだこんな良い人がいるのか、あなたは法輪功の事をもう一度私に聞かせてください。今度こそ私はしっかり聞かなくてはいけません」と、感慨深く言いました。

 「法輪大法は心を修め、真善忍に従って行動するように人に教えます。江沢民の悪の集団と中国共産党は虚、悪、闘争を行い、良い人間になろうとする人は許されないので、法輪功を迫害し、大法弟子に生体臓器狩りを行い、そこから金もうけをしようとし、良心をすっかり失いました。もしみんなが法輪功を学んだら、警察は必要なくなります。佛法を迫害すれば、天の理が許さないので、神が中国共産党を滅ぼします。大法は人を救っていますが、中国共産党は人に害を及ぼしているので、『三退』すれば平安が保たれます」と、私はその露店主に言いました。

 露店主は私のその話を聞いて、「おねえさん、あなたは私を『三退』させただけでなく、私たちの家族もまたみんな三退させました。これは災難を避けたことですよ。家族全員が先を争って三退しなければなりません。これから私は法輪功についていき、前に向かって奔走していきます」と、仕事台を手で叩きながら言いました。店主が真相を理解した後の変化を見て、本当に店主のために嬉しくなりました。屋台に小さいテレビがあるのを見て、私は真相DVDを一枚あげました。「私は中国共産党を信じません。だから、私はここでこのDVDを流して、みんなに見てもらいます。二度とこの中国共産党のデマを聞く事はできません」と、露店主は両手でDVDを受け取って言いました。

 それから、露店主は私に会うと手を高く挙げて、「法輪大法は素晴らしい!」と、大声で言いました。「法輪大法は素晴らしい!」と、私も答えました。「法輪大法は素晴らしい!」と、あたりにいた真相を理解した人も言いました。真相を理解した人々のその喜びは、心の底からのものだという事が見て取れました。なぜならその人々は自分たちの平穏無事を信じているからでした。

 修煉は川をさかのぼる船と同じで、進まなければ後退してしまいます。法を正す事は終わりに近づいているので、私は不足をカバーし、自分をしっかり修めていかなければならず、悔いを残さず、さらに多くのさらなる衆生を救い済度し、史前の大願を完成させます。

 師父の慈悲深い済度にありがとうございます!

 同修の皆さん、ありがとうございます!

 注:
 [1] 李洪志師父の著作『精進要旨三』「衆生からのご挨拶に感謝」

 

 (明慧ネット第11回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/11/13/299629.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/11/17/146907.html)
 
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