北京市の女性法輪功学習者が迫害される(写真)
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 【明慧日本2015年5月9日】北京市海淀(かいでん)区の法輪功学習者・楊順梅さん(56歳女性)は中国共産党の警官らにより不当に連行され、1 カ月以上拘禁されている。家族には何も知らされておらず、海淀区留置場から出てきた人から楊さんが拘禁されていることを聞いたという。

楊順梅さん

 楊さんは何度も逮捕されて迫害されてきた。2001年に労働教養1年半、2003年に懲役3年、2009年に4年の判決を宣告された。

 今年3月27日夜、楊さんは海淀区付近で真相を伝えたとき、中国共産党による法輪功の誹謗中傷宣伝を信じている人に通報され、四季青派出所の4人の警官(一人は女性警官)らにより自宅から不当に連行され、捜査令状の提示もなく運転免許証をちらっと見せられただけで家宅捜索を受けた。

 法輪功の著作『轉法輪』7冊、法輪功創始者の写真2枚、真相資料、私物品を押収された。

 楊さんの家族には何も知らされず、家族は絶えず楊さんの行方を尋ねていた。地元610弁公室や派出所の警官に聞いても知らないふりをされた。最後に留置場から出てきた人から楊さんが拘禁されていることを聞いた。

 楊さんの夫は半身不随になって自立生活ができないため、楊さんを必要としている。現在、非常に困って苦しんでいるという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/4/30/308239.html)
 
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