新疆の学習者夫婦 不当に拘禁される
【明慧日本2015年5月23日】新疆ウイグル自治区イリ・カザフ自治州クイトゥン市の法輪功学習者・李新仁さん(50歳前後)、プ海燕さん(48歳)夫婦は3月31日、行方不明になった。先日になって、家族は李さん夫婦が連行され、拘禁されていることを知った。
李さん夫婦は法輪功を学んでいるとの理由でこの10数年、当局に迫害を加えられた。
李さんは鉄通クイトゥン支社の職員である。2005年2月23日、両親に会って、ウルムチから列車でクイトゥンに帰宅途中、鉄道クイトゥン公安支局の警官に連行された。警官は李さんのかばんから法輪功の資料を探し出したとの理由で、李さんに3年の労働教養処分を下した。
教養所で李さんはスタンガンで電気ショックを加えられ、殴打されるなどの迫害を加えられた。
プさんは2001年、当局の警官に連行され労働教養所に送られた。教養所から出た後、プさんは2012年まで各地でアルバイトをしていた。プさんは夫と再婚したが、夫と元妻との子供の世話をよくしていた。特に思春期の子供に対して、いつも子供の立場に立って、子供を理解して教育を行い、中国の伝統文化も教えた。
しかし現在、この善良な夫婦が拘禁されている。李さん夫婦は誰によって連行されたのかまだ分かっていない。