【明慧日本2015年2月15日】明慧ネットの統計によると、中国共産党の法輪功学習者に対する迫害の中で、山東省潍坊市で1999年末から2014年6月までに少なくとも1114人が「真・善・忍」を信仰したことで共産党に不当な労働教養や懲役刑を下されている。その内訳は労働教養が921人、懲役刑は158人で両方受けた者は35人である。
一、1114人に対する労働教養と懲役刑
潍坊各県市区にあるこれらの案件の中で、壽光市、安丘市、昌楽県は潍坊地区で迫害が最も酷い地区である。壽光市は151人で潍坊市の迫害を受けた総人数の14％を占め、安丘市は120人で11％を占め、昌楽県は116人で10％を占めた。
濰坊県各県・市・区の法輪功学習者に対する労働教養や懲役刑
二、1279人に対する労働教養、懲役刑
以下は、1279人の延べ人数順に統計したものである。その内訳は労働教養は1082人、懲役刑197人となっている。
年度順労働教養、懲役刑統計グラフ
壽光市172人、潍坊市の13％を占める。労働教養138人、懲役刑34人。
安丘市138人、潍坊市の11％を占める。労働教養109人、懲役刑29人。
潍坊市区（附属県市を含まない）137人、潍坊市の11％を占める。労働教養117人、懲役刑20人。
昌楽県134人、潍坊市の11％を占める。労働教養108人、懲役刑26人。
諸城市115人、潍坊市の9％を占める。労働教養100人、懲役刑15人。
高密市107人、潍坊市の8％を占める。労働教養92人、懲役刑15人。
昌邑市92人、潍坊市の7％を占める。労働教養82人、懲役刑10人。
臨チュウ県88人、潍坊市の5％を占める。労働教養83人、懲役刑205人。
潍城区70人、潍坊市の5％を占める。労働教養62人、懲役刑8人。
青州市60人、潍坊市の5％を占める。労働教養47人、懲役刑13人。
坊子区57人、潍坊市の5％を占める。労働教養51人、懲役刑6人。
奎文区57人、潍坊市の4％を占める。労働教養51人、懲役刑6人。
寒亭区、外地53人、潍坊市の4％を占める。労働教養43人、懲役刑10人。
1．197人に対する不当懲役
不当に懲役を下された197人は、懲役期間が不明な8人を除き、残り189人の懲役期間は合計で1291年、平均6.83年である。
懲役14年：2人
懲役13年：1人
懲役12年：9人
懲役11年：3人
懲役10年：21人
懲役9年：22人
懲役8年：17人
懲役7年～7年半：34人
懲役6年～6年半：7人
懲役5年：16人
懲役4年～4年半：28人
懲役3年～3年半年：28人
懲役2年：1人
懲役期間不明：8人
年度順の人数統計
2000年：2人
2001年：12人
2002年：17人
2003年：19人
2004年：16人
2005年：3人
2006年：3人
2007年：9人
2008年：25人
2009年：50人
2010年：23人
2011年：5人
2012年：8人
2013年：3人
2014年6月：2人
2．1082人に対する不当な労働教養
年度順の人数統計
1999年末：6人
2000年：199人
2001年：164人
2002年：74人
2003年：28人
2004年：44人
2005年：64人
2006年：44人
2007年：101人
2008年：161人
2009年：83人
2010年：32人
2011年：40人
2012年：39人
年度不明：3人
（労働教養、懲役刑を受けた1114人の名簿及び詳細は中国語を参照）
