北京市:元国家研究員が江沢民を告訴
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 【明慧日本2015年6月10日】北京市の法輪功学習者・王亮清さんはEMSで、中国共産党の前国家主席・江沢民への「刑事訴状」を送付し、5月15日午後、最高検察庁に届いた。

 

 王さんは訴状で次のように述べた。「江沢民は、法輪功を弾圧し迫害する政策を実施した。そのため、数多くの学習者に多大な影響を及ぼし、私も含めて彼らの信仰や言論はもとより、人身の自由をはく奪されたうえ、誹謗中傷され、不当判決を下され、でっちあげで人格を全否定され、罵られ、恥をかかされ、肉体的にも精神的にも両方面から多大な苦痛を受けた。この実態を見定めて、刑事責任はもちろん、これまでのすべての損失を賠償するよう訴訟を起こす所存である」

 王さんは火箭発射技術の国家研究所に所属するエンジニアであった。1995年に法輪功を習いはじめたが、江沢民による法輪功への迫害が始まって以降、一連の迫害を受け続けた。王さんは1999年8月から2000年5月に、相前後して3回連行され、監禁された。また2000年7月から2001年12月に、1年6ヵ月間にわたって不当に労働教養所で拘禁された。その間、国家研究所に無断で解雇されたという。
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/6/6/310494p.html)
 
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