重慶市の元将校 江沢民を告訴(写真)
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 【明慧日本2015年6月6日】重慶市某部隊の元将校・杜漢文さん(52歳男性)は先月24日、法輪功に対する迫害の元凶・江沢民を最高人民検察庁に告訴した。 

杜さんが告訴状を郵送し、受け取りのサインがされた控え

 杜さんは重慶某部隊の元将校である。1996年4月に法輪功を学び始め、心身および家庭までも恩恵を受けた。

 しかし、1999年7.20以降、軍人である杜さんも迫害から逃れることができず、不当拘禁・労働教養・体罰・家財押収などの迫害を受けたという。

 法輪功を学んでいるとの理由で、幹部級の杜さんは倉庫の管理員に降格された。

 2000年7月20日~8月18日まで、杜さんは市九龍坡(きゅうりゅうは)区公安支局・石橋舗派出所の警官により同区留置場に拘禁された。

 同年11月13日~翌年12月4日まで、杜さんは市高新区公安支局・石橋舗派出所の警官により九龍坡区留置場に拘禁された。

 2004年12月15日~2005年12月14日まで、杜さんは市高新区公安支局・歇子派出所の警官により労働教養1年を宣告され、市西山坪労働教養所に拘禁された。

 2008年1月~2009年1月まで、杜さんは市渝中区公安支局・上清寺派出所の警官により労働教養1年を宣告され、市西山坪労働教養所に拘禁された。

 2010年12月1日~2011年12月1日まで、杜さんは市渝中区公安支局・七星崗派出所の警官により労働教養1年を宣告され、市西山坪労働教養所に拘禁された。

 そのほか、2011年の旧正月期間中、杜さんの元妻と息子は九竜坡区公安支局・石橋舗派出所の警官により市歌楽山洗脳班と四川省の石油管理局重慶和平ホテルに拘禁された。

 杜さんは告訴状の中で、「江沢民は国際法だけではなく、中国政府の法律の憲法、刑法、刑事訴訟法などの法律を犯した」と指摘した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/5/29/310138.html)
 
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