文/中国の大法弟子
【明慧日本2015年6月28日】私は2009年7月下旬、スーパーで買い物をして、その帰り道に大通りを渡っていた時、トロリーバスの電線が突然切れて、その両端がちょうど私の体の左右に当たり、手提げカバンが叩き落されました。路上警備の警官が慌てて駆け寄り、「大丈夫ですか?」と声をかけました。私は「大丈夫です」と答えました。その時、師父の『轉法輪』の中の「物事の善し悪しは人間の一念によるものであり、その一念の違いによって異なる結果がもたらされることがある、とわれわれは言います」を思い出しました。そして、何も考えず「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍は素晴らしい」と心の中でずっと唱えていました。
家に帰り、私が服を脱ぐと、夫はびっくりしました。手の甲から太腿、そしてくるぶしまで、体の両側が焼かれて真っ黒になっていました。夫はバス会社に損害賠償をしてもらおうと言いましたが、自分は修煉者で、師父のご加護があるから、大丈夫だと夫に告げました(私はバス会社の近くに住んでいます)。切れた電線はまだ道路に放置されており、警官もまだそこにいます。物証も証人も揃っています。そして、病院に行った方がいいとも夫に言われましたが、皮膚も裂けていないし、出血もしていないので必要はないと答えました(その時、右手の甲の皮膚が剥がれていましたが、血は出ていませんでした)。私は師父を信じ、大法を信じており、師父は護ってくださいます。そして、半月後、足は治りました。娘婿は電化製品の修理屋をしていて、これほど高い電圧が体に当たったのに、死亡しなかったとは、奇跡だと言いました。
また、昨年12月1日午前9時頃、私は夫と共に銀行に行き手続きをして、その後、銀行から出て歩道に向かいました。その時、銀行の外壁の修理が行われていました。突然、20階建てほどの高い鉄パイプの足場が背後で倒れ、1本の鉄パイプがちょうど私の後頭部に当たり、私は勢いよく地面に叩き付けられました。私はすぐに起き上がりましたが、後頭部は麻痺しているようでした。しかし、痛くはありませんでした。そして、すぐに「大丈夫です。神様が守ってくれていますから。私は法輪大法を修煉しています。『法輪大法は素晴らしい』『真・善・忍は素晴らしい!』」とその場で叫びました。
銀行から2人の警備員が出て来て、私に傷の様子を聞きました。これは法を実証する良いチャンスだと思い、すぐに「私は法輪功を修煉しています。師父が護ってくださるから大丈夫です」と伝えました。
すぐに夫を探しましたが、どこにもいません。通行人たちに手伝ってもらい、柵をどかし、夫を引きずり出しました。夫の頭は血まみれになり、足はぐったりして立てませんでした。警備員がタクシーを呼び、急いで夫を病院へ運んでもらいました。1カ月間入院し、治療代が20万元近くかかりましたが、結局、夫は亡くなりました。
事故が起きて3日後、3人の娘が心配して、私に何の異常がないのを信じず、病院に行かせようとしました。仕方なく病院に行って、レントゲンを撮ってみると、すべて正常でした。それでも、心配する娘たちは、一つの病院だけでは信用できないと言い、別の病院でも検査を受けさせようとしました。中国共産党に洗脳されている常人は神の存在を信じません。娘たちの心配は理解できるので、別の病院でも検査したところ、やはり、何の異常もありませんでした。こうして娘たちはやっと安心し、納得しました。
私は娘たちに「私は大法の師父に助けられました。あなたたちも分かっていると思う。だから、『法輪大法は素晴らしい』『真・善・忍は素晴らしい』をしっかりと覚えて、危険に遭った時、これを唱えると神様が守ってくださいますよ」と言いました。
頭を鉄パイプで打たれた後、頭が熱くなりましたが、その後は何も異常を感じませんでした。昼間はいつも通りにしていましたが、夜、ベッドに横になると、頭が痛み出し、寝返りもできませんでした。しかし、私は師父を信じ、大法を信じていますので、恐怖心もなく、何度も心の中で「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍は素晴らしい」と唱えました。4日後には、頭痛も熱もなくなり、すっかり治りました。
修煉の道では、正念を強く持ち、恐怖心を取り除き、真に法輪功を修煉し、師父を信じ、大法を信じていれば、どんな難関も乗り越えられることを、この二度の生死の試練の体験を通じて悟りました。