全てが按排され、私達の心が見られている
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2015年7月5日】『二〇一五年ニューヨーク法会での説法』が発表されてしばらく経って、ある夢を見ました。この夢は、3回も途中で目が覚めて、寝るとまた夢の続きを見ました。夢の中で、私は演壇の前に立って、大声で江沢民が犯したいろいろな罪を訴えていました。演壇の下には、現在中国共産党のリーダーたちがたくさんいて、私の話を聞いていました。リーダーの後ろにいた人達は何かをしようと思ってもする勇気がなく、次々に消えていきました。夢から覚めて、頭の中に、自分が夢の中で話した、江沢民を訴える内容の言葉が響きました。

 これは師父が、江沢民を訴えるようにと悟らせておられると思いました。翌日、私は今までにない速さで告訴状を書き終えました。言葉はすでに頭の中にあったように出てきました。それから、どこに出せばいいかと考え、明慧ネットを見ると、同修はすでに郵送の宛先も書いていました。この過程の全てがスムーズに進みました。その間、毎日同修が郵送に成功したのを見て、同修達の告訴状を読み、同修達の純粋な心の状態を感じ、正念がだんだんと強くなりました。私は、実家に帰って投函することにしました。

 6月初めのある日、師父がまた夢の中でお告げをくださいました。私は大学受験で監視官を勤めていますが、全員の答案を集めて出そうとする時、答案が裏返しになっているもの、向きが反対になっているものもあり、統一されていませんでした。私はホッチキスの芯を取って揃っていない答案を直しました。最初はこれが何を意味するのか分かりませんでした。同修の家に行った時、同修たちが告訴状をどう書くか、どう出すか悩んでいたので、彼らと交流しました。互いに交流する中で皆の考えもはっきりして、私の正念も基点も、交流の中でしっかり向上しました。

 実家に帰った時、数人の同修が来て交流した後、彼女達が口述し、私がそれを書き、数人分の告訴状が完成しました。同修達は皆喜びました。全ては師父が按排してくださったと思いました。私も、師父のお告げの意味が分かるようになり、自分の特技を発揮し、江沢民告訴の過程で全体を形成しました。

 一回目に実家に帰った時は、同修を手伝って告訴状を書き、皆と交流しました。自分の告訴状がなかなか投函できなかったのは、潜在意識の中でやはり迫害を恐れていました。この念ははっきり出ておらず、重くもありませんが、頭の中から完全に取り除かれていませんでした。私はまた、家族に郵便局へ行ってEMSの封筒を買ってもらいました。その方が安全だと思いましたが、結局、購入できず、私はさらに緊張しました。それで普通郵便で出そうと考えましたが、皆で話をすると、いろいろと予想に反してマイナスの考えが出てきて、一回目は実家で投函することができませんでした。

 2週間後、私は再び実家に帰って、家族の同修と交流し、絶えずマイナスの考えを取り除き、自分の念を強く持ちました。朝、発正念をした時、とても良い状態でした。昼、私は正々堂々と告訴状を持って郵便局へ行きました。途中でずっと正念を発し、絶えず心の中で次のように考えました。私達が江沢民を告訴するのは、自分が不公平だと訴えるのではなく、自分を迫害した人達に復讐するのでもなく、大法弟子として師父が法を正すことを手伝うためです。真相を知らない衆生に対して恨む心はありません。私達はただ、できるだけその人達を目覚めさせ、真相を分かってもらう責任があります。江沢民を告訴する中で、私達には人を救う責任しかなく、他のいかなる人心もありません。

 郵便局に入り、試験を受けるたくさんの学生が待機しているのを見て、私達も自分の修煉の答案を出しているのだと思いました。心が落ち着いて、心の中にあるマイナスの念を取り除き、封筒をもらい、宛先を書き終えて出すと、郵便局の人は中身も見ずに封をしました。全てがスムーズに、自然にできました。

 師父は弟子たちが自分の念を変えて、一歩を踏み出すのを期待しておられます。師父はすべてを按排シてくださいました。師父に感謝致します。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/6/24/311355.html)
 
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