ニューヨークの法輪功学習者38人 江沢民を告訴(写真)
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 【明慧日本2015年7月27日】ニューヨークの法輪功学習者は3日、中国大使館前で集会を開き、中国で法輪功による迫害の首謀者である江沢民の告訴を声援した。同時に中国で残酷な迫害を受けたことのある学習者38人が、中国の最高検察院、および最高裁判所あてに、犯罪者の江沢民を告訴する訴状を郵送した。

图1:多位纽约法轮功学员展示自己控告迫害元凶江泽民的诉状。
江沢民を告訴する訴状を手にする38人の法輪功学習者と、声援を送る人たち
图2-3:纽约法轮功学员中领馆前声援中国大陆法轮功学员控告迫害元凶江泽民
中国大使館前で、迫害の首謀者、江沢民の告訴を声援する法輪功学習者

 今日まで4万人超える法輪功学習者と民衆が、中国の最高検察院、または最高裁判所に江沢民を告訴している。中共の前独裁者・江沢民が法輪功に対して犯したジェノサイド罪を、法の下で追求されるよう求めている。

 中国大使館の前に、「全世界が国沢民を告訴」「江沢民、羅幹、周永康、劉京を法の下で裁かれよう」「法輪大法は素晴らしい」「世界は真善忍を必要」と、英文や中文で書かれた横断幕を掲げた。この場面を撮影する民衆が数多くいた。彼らは真相資料を受け取り、法輪功を支持すると話した。

 集会で発言した13人は、江沢民が犯した罪を清算する天象が訪れているという。

 世界脱党(共産党組織からの脱退)センター前主席「江沢民を法の下で裁く」

图4:全球退党服务中心主席易蓉在集会上发言
集会で発言する世界脱党センター主席の易蓉さん

 世界脱党センター主席の易蓉さんは、「1999年6月、江沢民は強烈な嫉妬心で、法輪功を迫害するために、憲法の上に君臨する「610弁公室」を全国規模で立ち上げました。そして宇宙の真理「真善忍」を誹謗し、法輪功に対する残酷な迫害を始めました。一瞬のうちに中華大地が黒い雲に覆い隠され、刑務所が林立し、数百万の大法弟子が殺害されました。また無数の法輪大法弟子が、悲惨な拷問を受け、強制収容され、強制洗脳され、薬物を注射され、捕まるので、家に帰れず、流浪生活を強いられました。そのうえ、さらに法輪功学習者から生きたまま、生体から臓器を摘出して、それを売買するというまことに残虐な手段で、集団殺害を今もなお、行っています。」

 「江沢民の犯した罪は極めて大きく、書き尽くすことができません。江沢民が犯した罪は、ジェノサイド、抹殺、拷問、強制連行、誹謗中傷、憎み、人道に反する罪などなどの多くの罪です。その罪の大きさは天が憤るほどです。全世界で江沢民が告訴され、全世界がこの行動を声援するよう呼びかけます。」と話した。天の令は中国の悪魔を取り除き、正義が顕れ、善悪は必ず報いがあるのです。天が中国共産党を滅ぼすのは天象であり、世の人々がこれを相応し、歴史の演戯が上演中であり、それは江沢民を審判することです

 国際追査組織スーポクスマン「全世界で犯罪者の首謀者・江沢民を審判する」

图5:追查国际发言人汪志远博士在集会上发言
集会で発言した国際追査組織スーポクスマン汪志遠さん

 国際追査組織スーポクスマンの汪志遠さんは、発言の中で以下のように述べた。「2カ月足らずで4万人もの人が、江沢民を告訴したこの大きなうねりは、山を押しのける勢いで広がり、中国共産党が長い間行ってきた恐怖の政策(残酷な迫害、拷問、生体臓器狩りとその臓器売買等々)を必ずこれを打開します。この偉大なる行動は、新しい歴史の一ページを切り開くことでしょう!」と発言した。

 「1999年7月以来、江沢民を首謀とする犯罪集団は、国家という組織、司法、軍隊、武力警察、地方医療機関を利用して、法輪功学習者の生体から臓器の摘出を行っています。その規模は全国にわたり、法輪功学習者のジェノサイド(集団虐殺)を行い、2百万人が虐殺されました。江沢民はジェノサイドや人道に反する多くの罪を犯しました」

 国際追査組織として2006年の時点で、非常に多くの証拠を入手しました。大量なデータ、証拠や陳述に基づいて検証した結果、以下のような核心的な結論に至りました」

 その一:中共が法輪功学習者の生体から臓器狩りを行っている人道に反する罪は、江沢民が指示した国家的な行為であり、ナチス国家恐怖主義と同罪です。

 その二:数百万の陳情する法輪功学習者は、姓名を言わないがために生体臓器狩りの対象者となりました。

 その三:七つの証拠は、現在行われている中国の臓器移植は、臓器の型合わせは従来と逆になっており、これも生きた人間の臓器庫、どの血液型の臓器も揃っている、言い換えれば多くのドナー=拘禁されている大勢の法輪功学習者が存在していることを立証できます。その人数は200万人から600万人とも言われています。恐ろしい数の人々が、今現在も苦しんで、救いを待っています。

 その四:中共の臓器狩りで200万人の法輪功学習者が、これまでに殺害され、闇に葬られています。

 国際追跡調査組織として各国政府、人権組織、正義感のある人々にに呼びかけます。共にこの法輪功に対する屈辱をぬぐい去り、江沢民が犯した人道に反する罪を徹底的に追求し、真相を明らかにしましょう!

 迫害を受けた法輪功学習者は、江沢民を告訴する

 江沢民に対する告訴状を郵送する法輪功学習者38人も集会に参加しました。うち10人が中国で受けた残虐な迫害を集会で話しました。彼らは「真・善・忍」という信念を貫くために、強制収容され、資産を没収され、殴打され、スタンガンで電撃され、拷問され、家族は崩壊し、流浪生活を強いられるなどの残虐な迫害を受けました。江沢民はデマをもって世間の人をだまし、道徳と善悪を判断する能力をダメにし、我が中国人民の法輪功学習者を最も危険な境遇に追いやったと話した。

 法輪功学習者の李瓊さん(女性)は、「労働教養所で五体を引き裂かれ(四肢や頭を5匹の牛につないで引き裂く古代の死刑)、大小便する時は立ってしなければならず、串刺し、ロープで縛り上げるなどの多くの拷問を受けたといった。そしてその息子は中共から脅迫され、いじめられ、精神的なショックを受けた。彼女が収容されている間、夫が亡くなったが、収容所は、彼女を転向させるために影響しないように、夫の死亡を伏せていた。彼女が解放された時、会えたのは主人の遺骨だったと話した。

 高薇薇さんと妹の高蓉蓉さんは2003年7月、収容所で警察が二人の信念を放棄させようとして、各種の拷問や洗脳に遭った。高蓉蓉さんは重傷を負い、顔面に大きなダメージを受けた。その当時、政治法律委員会のメンバー羅干からの命令で、高蓉蓉さんのことで国際的に大きな影響が出ているため、適切に処理するよう求めてきたという。周永康は時間を惜しまず、わざわざ瀋陽に足を運び、高蓉蓉さんを救援する人たちを連行するように陣頭を取った。高蓉蓉さんは2005年6月、瀋陽の馬三家女子収容所で残虐な拷問により、殺害された。

 7回強制収容された趙素環さんは、収容所で大量の不明な薬物を注射され、ろれつが回らなくなり、両目がうつろになり、表情がなくなり、一部分の記憶がなくなったという。同室だった修煉者の蘇菊珍さんは、同じ迫害で植物人間になって、しばらくして死亡したと話した。

 趙さんが言うには、馬三家女子収容所は法輪功学習者に対する迫害が秘密裏に行われ、中央テレビに取材させ、偽の証言をさせた。取材の最中に私と縐(シュウ)桂栄さんは、手を横に振り、それはうそだと否定したため、彼女は拷問され死亡したと話した。


 よい成績の仕事を収めた25歳で経理部長に昇進した盧月賓さんは、法輪功の修煉を放棄しないために、数回強制連行され、収容所に送られ、洗脳を受けた。収容所において野蛮な軍事訓練をさせられ、拷問されるなど、心身ともに傷害を負い、恍惚とした状態になり、自分自身をコントロールできなくなった。気力を失い、歩くときは壁にもたれて歩いていた。この状態から脱したのは、彼が解放されて法輪功を煉功できるようになって、回復したという。

 当時追随した人らは、一生涯追跡され、最終的には審判にかけられた。法輪功学習者の謝冬さんは、江沢民の迫害政策に追随している人たちに対して、迫害の加担を止めるようにと呼びかけた。

 首謀者江沢民を告訴するのは、この迫害を終結させるための重要なステップでもあり、この世の正義を行うためでもあり、再び人々に真相を伝え目覚めさせ、邪悪から離れ、劫難から逃れる機会を与えているのだと訴状を郵送した法輪功学習の熊文旗さんが話した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/7/4/311925.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/7/6/151424.html)
 
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