衆生の救い済度から感じる幸せ
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文/上海市の大法弟子 小芬

 【明慧日本2015年7月30日】長年、法輪功が迫害されている真相を市民に伝えるため、市場、街頭、公園など、人の賑わう場所に出かけています。1日平均30~40人の衆生に法輪功が迫害されている真相を理解してもらい、共産党関連組織からの脱退を決意してもらっています。

 毎日、出会った全ての衆生に、「知り合いという訳ではありませんが、ご縁があってあなたが素晴らしい未来を迎えられるよう祝福します」と、微笑みながら声を掛けます。青年を見かけると「解読ソフト」を教えたり、年配の方に会うとお守りを渡したりして、相手によって法輪功が迫害されている真相を伝えるために異なる手法をとっています。

 例えば、年配の方に見かけると、「正義感が溢れた良い顔色をしておられますね」と、気遣いの言葉の後に、「共産党の悪い官僚達は次から次に刑務所に入れられ、犯した罪を必ず償わなければならないのは天理です。共産党は先がもう長くないのは見え見えです。とにかく『法輪大法はすばらしい、真善忍はすばらしい』を心に信じ、共産党関連組織から脱退して自ら大切な命を守ってください」と単刀直入に話を切り出します。

 夫婦や若いカップルを見かけると、「共産党関連組織から脱退すれば、きっと大切なご縁に結ばれているご家庭の円満が祝福されますよ」と言った後に、「災難が降りかかってきても、お二人がご無事であるように、必ず共産党関連組織から脱退して共産党から遠く離れてください」と心から祝福のメッセージを残します。

 仏様を信じる人には、「仏様を信じている人には必ず福が訪れます。無神論を提唱している共産党から離れれば神様は守ってくださいます」と伝え、子連れのお母さんには「可愛いお子さんですね。共産党を脱退しましたか? 大法の素晴らしさを知っていれば明るい未来が待っていますよ」と積極的に声を掛けます。

 汗だくの若い青年に、ティッシュペーパーを渡しながら、「どうもご苦労様。普段インターネットを使っている?」と少しずつ脱退の話を引き出します。

 きれいなお嬢さんには、「美しい容貌は神様からの授かりものです。人間は実に無力で天災に遭ったら逆らえません。無神論を提唱している共産党から離れると、神様は必ず守ってくださいます」と真の理を告げます。

 ブランドの靴を履いている小さいお子さんを見かけると、「きっと高かったでしょうね」と声を掛けた後に、すぐ「より大切なのは命です」と自然に、親を脱退に結びつけます。

 少年先鋒隊のシンボルの赤いネッカチーフをつけている学童には、「おりこうそうで賢い子に違いありませんね。首につけているのは死人の血に染まったものだと知っていますか? 幸せになるわけがありません。心から少年先鋒隊から脱隊すると願えば無事が守られますよ」と優しく説明してあげます。

 もちろん話を全くきかない人もいます。ある日「もうやめてくれ!」と大声で怒鳴る人に出会いました。私は全く気にせずに満面の笑みで「あなたの為ですよ。法輪大法は素晴らしいです。脱党をしたら無事を守られます」と平常心で静かに事実を告げ、「共産党に加入しているでしょう? あだ名でも構わないのです。心配は要りませんよ!」と言います。そうすると彼は穏やかな顔をして私を見返し、次第に態度が変わるのです。私に笑顔を見せながらうなずき始め、脱党に同意します。恐らく私の慈悲が彼の背後に潜んでいた邪悪要素を取り除くからだと思います。

 ある日中年の人が道に迷い、何人尋ねても道が分かりませんでした。とうとう私のところにやってきて、「どのぐらい歩いたか分かりませんが、たくさんの人に訊いてやっと分かる人にめぐり合えた」と嬉しそうに話しました。「私の師父があなたを助けるように、私にここで待つように指示してくださったのです。あなたは聡明でもう既に天象の変化に気づいておられるかと思いますが、天災、人災の多い中で産党関連組織から脱退すれば災難から守られますよ」と話すと、彼は迷わずうなずきました。

 ある風雨の日でした。スクーターに乗っていた少女は、突然私の前に止まり、「なぜおばちゃんの前で急にエンストしたんだろう?」とつぶやきました。「少年先鋒隊や、青年団などに加入していますか? 必ず脱退してね」と勧めると、少女が同意を示した途端、スクーターが再び動き出しました。「もうなおったので先に失礼します」と、嬉しそうに姿を消してしまいました。

 学法は衆生を救い済度する全ての保障であり、正念の源でもあります。師父は慈悲なる忍耐で、私達の修煉時間を延長してくださっています。多く学法をしてよりしっかり自らを修め、衆生を救い済度する使命を果たして師について故郷に帰りましょう。

 偉大で慈悲なる師父に厚く御礼申し上げます。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/6/27/308479.html)
 
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