VOA:法輪功は迫害を停止するよう求めている
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 【明慧日本2015年8月5日】VOAは7月17日、下記のように報道した。7月16日、世界各地からの法輪功学習者が、米国の首都ワシントンのキャピトルヒルの前に集まり、中国共産党による法輪功学習者への迫害を非難した。昼ごろ芝生の広場にまり、「法輪功学習者への迫害を停止し、江沢民を法律に従って処罰しよう」と書かれた横断幕を掲げたり、迫害され、亡くなった家族の写真を掲げて、抗議の意思を表して座禅をした。

 ワシントン法輪大法学会のスポークスマン・李揮天さんは「彼らは毎年集会を開いており、中国共産党による法輪功学習者への迫害を非難しています。今年ですでに16年目です」と語った。

 また李さんは「第1に、迫害を停止するよう中国共産党に呼びかけます。第2に、この迫害が発生していることを全世界に知らせます。中国共産党は常に、絶えず、嘘で真実を覆い隠しています」と語った。

 法輪大法学会の発表によると、すでに380数名の法輪功学習者(確証がとれているだけでも)が死亡し、迫害されたという。

 集会には人権活動家のほかに、数名の議員が檀上に上がり発言した。共和党の下院議員テッド・ポー氏は、法輪功学習者を今なお、拘禁し続け、苦しめ続けていることについて、中国共産党を厳しく非難した。

 彼は「信仰の自由は人権の一つで、いかなる人、いかなる政府と言えども、この市民の権利を剥奪してはならない。これは基本的な人権だ」と強く語った。

 カリフォルニア州選出の共和党下院議員ダナ・ローラバッカー氏は「法輪功学習者からの進言に感謝する」と語った。

 彼は「人々は往々にして、私たちが直面するこれらの問題の道義の所在を忘れやすいのです。あなた達の家族や友人、中国で迫害された多くの人々、あるいはアメリカ人に対して、あなた達はとても重要な役割を果たしました。あなた達は私達の国家が守るべき原則について注意を呼びさましたのです」と言った。

 調査によると、多くの法輪功学習者は拘禁され、死ぬまで迫害されたため、両親が迫害され、亡くなった子供たちの多くが孤児になりました。今回の集会で目立ったのは、自転車に乗るアメリカの子供たちでした。法輪功を学ぶアメリカの子どもたちは、それに抗議するため、彼らは中国で法輪功の迫害により孤児になった子どもたちを救援し、世間での注目を集めるために、アメリカを自転車で横断する活動を行っています。彼らはカリフォルニア州ロサンゼルスから3000マイルもの長い長い距離を自転車に乗って、アメリカ大陸を横断し、ワシントンまでやつて来ました。

 今回のイベントに参加した張天媛さんは「私達はこのイベントを通じて、法輪功学習者の孤児を救援し、それからもっと多くの人に、法輪功の迫害に注目してもらい、支援の手を差し伸べてもらいたいです」と話した。

 集会が終わると、法輪功学習者はパレードを行い、当日の夜はろうそくの光をともすイベントを開催し、迫害で亡くなった多くの法輪功学習者を悼んだ。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/7/18/312623.html)
 
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