江沢民を告訴したハルビン市の法輪功学習者、連行・嫌がらせをされる
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 【明慧日本2015年8月15日】今年5月から、中国本土の法輪功学習者らは、相次いで最高人民検察庁および最高人民裁判所に、迫害の首謀者・江沢民への告訴状を提出した。地元610弁公室のスパイや警官は「確認」との口実で、告訴した法輪功学習者に嫌がらせをし、不当に連行した。

 ハルビン南崗区花園派出所の警官2人と工業大学警備所の1人は先月25日、法輪功学習者・張清森さんの家を訪ね、6月に江沢民を告訴する資料提出したのは、張さん本人かどうかを確認した。また、法輪功の書籍19冊、DVD4枚を押収した。さらに、張さんを市の第二留置場に送り込み、15日間の拘禁処分とお金1000元を強要した。

 依蘭県公安局および五国城派出所の警官7、8人は、先月21日、法輪功学習者・杜静さんの洗車工場に行き、杜さんを市の第二留置場に拘禁した。

 木蘭県の法輪功学習者・安立広さん、張慶梅さん、管中玲さんは、先月23日お昼11時過ぎ、自宅で警官らに不当に連行され、江沢民を告訴する件について聞かれた。安立広さん、張慶梅さん夫妻は警官に「聞きたいことが終わったら、家にすぐに帰らせる」と約束したので、パートカーに乗った。しかし、車内には告訴状が置かれ、本人が書いたかどうか、どこで書いたかなどを聞かれ、派出所に着いたとたんに拘禁された。安さんは県の留置場に10日間拘禁され、管さんはハルビン市に連れられ15日間拘禁された。

 27日午後4時頃、延壽県の法輪功学習者夫妻は、地元派出所に呼ばれた。所長は2人が郵送した告訴状を取り出し、どこで署名したかなどを尋問した。2人は次の日も派出所に来るようと言われた。

 阿城区の多くの法輪功学習者も不当に連行され、嫌がらせをされた。24日午前、駅前派出所の警官は、法輪功学習者・徐晶英さん、鄭亜傑さんの自宅に侵入し、派出所に不当に連行した。江沢民を告訴した件について確認してから、2人をハルビン黒鴨子圏留置場に拘禁した。

  23日阿城師範専門学校の法輪功学習者・斉宝艶さん、呉雲さんは不当に連行された。呉さんは解放されたが、斉さんは5日間拘禁された。

 22日夜、ハルビン双城市の法輪功学習者・陳亜文さんは自宅で不当に連行され、市の第三留置場に拘禁された。当日、双城市の法輪功学習者・張麗さん、関紹清さん、王淑芳さんは地元派出所に不当に連行され、ハルビン黒鴨子留置場に拘禁された。

 21日から23日、双城市の法輪功学習者合計22人は、不当に連行された。

 また、ビン県の法輪功学習者は不当に連行され、お金を強要された。寧遠鎮の法輪功学習者17人は28日に不当に連行され、うちの女性12名は黒鴨子留置場に拘禁され、男性5人は別の場所に拘禁されたという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/7/31/313395.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/8/14/152063.html)
 
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