天津市:法輪功学習者4人に不当判決
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 【明慧日本2015年8月15日】今年に入ってから、天津市の法輪功学習者4人がすでに不当判決を下された。

 陳瑞琴さんは昨年5月16日の午後、法輪功の資料を配った時、尾行されて県国保大隊および文昌街派出所の警官に不当に連行された。8月13日に不当裁判を行われ、今年に入って懲役4年6カ月の不当判決を宣告され、市女子刑務所に拘禁された。

 孔玉翠さん(60代)は昨年11月2日、縁日で法輪功が不当に迫害されている状況を伝えた時、警官に連行された。県裁判所は今年1月に孔さんの血圧が220まで上がった状態で不当に裁判を行い、懲役4年6カ月の判決を宣告した。家族は上訴したが、中級裁判所は原審を維持し、孔さんを市女子刑務所に送った。

 カク淑艶さんは昨年7月22日午後、自宅で警官に不当に身柄を拘束された。県裁判所は相次いで3回にわたってカクさんに裁判を行い、今年4月に懲役3年の不当判決を宣告した。家族はすでに上訴したという。

 劉素琴さん(60代)は昨年9月20日午前、法輪功迫害の実態を伝えた時、緑荘子派出所の警官に不当に連行された。劉さんは懲役3年の不当判決を言い渡された。家族はすでに上訴したという。

 そのほか、王淑麗さんは3回目の開廷に直面している。王さんは昨年9月18日の午前、縁日で法輪功の資料を配った時、警官に不当に連行され、県の留置場に1年近く拘禁された。今月6日、県裁判所は王さんに対して再び開廷する予定で、王さんの家族は身分証明書を持参していないとの理由で傍聴を禁止された。弁護士と家族の努力により、開廷日が9月8日に変更されたという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/8/9/313862.html)
 
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