私の使命は訪ねて来た警官たちを救うこと
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 【明慧日本2015年11月22日】11月5日午前9時頃、地元の公安局の人が私の現住所を確認するため、電話を掛けてきて、「私に訪ねたいことがあるので、会って話をしたい」と言いました。私には後ろめたいことはありませんので「何かあれば今電話で話して下さい」と言いましたが、「やはり会って話をしたい」と言います。警察から電話が掛かってくるということは、もしかすると、江沢民を告訴した訴状が、最高検察庁に届いたからではないかと思い「分かりました。それでは来て下さい」とその人に言いました。

 午後、学法から家に帰ると3名の私服警察官がいました、中の1人は私の知っている人でした。3人はにこにこしながら「おばさん、お帰り」と先に声を掛けてくれ、私も「どうぞ上がってください。あなたたちは私の問題を解決しに来てくれたのでしょう」と言いました。警察官Aは「いいえ、おばさん、ある事を確認しに来ただけです。ここで話をしたら直ぐ帰ります」と言いました。そこで、警官たちの身分を確認しなければいけないと思い「今時、悪い人間が多いから、あなたたちの身分証を見せてください」と言うと、警察官Bは身分証明証を提示しました。また警察官Aにも身分証を出すようにと要求しました。私は彼らの名前と所属番号を、全部控えておきました。彼らは「おばさん、私たちの事をネットに流すような事をしませんよね?」と小声で私に聞きました。私は「状況によります」と答えました。警察官Aは最高検察庁宛ての江沢民を告訴する1通の訴状を見せてくれました。その訴状に書いてある名前や、住所から、訴状は私が出した物だとわかりました。

 もう1人の若い警察官が言ったことをメモしていました。警察官Aはあれこれと質問をしましたが、私はあまり喋りませんでした。最後に警察官Aが私に署名を求めましたが「あなたちは、最高検察庁の人間ではないので、私の問題を解決することができません。問題が解決しない限り、サインはしません」と言うと、彼らは「私たちの任務完了に協力して、サインをお願いします」と言うので、私は「こちらに来ることを命じた人を、来させてください」と答えました。彼らは言葉を失い「おばさん、お邪魔しました。たまには地元に遊びに来て下さい」と言って帰って行きました。

 夜、11時15分の発正念が終わって、昼間の出来事をよく考えてみました。警官たちが帰る時に、私に地元に遊びに来てほしいと言っていましたので、やはり私は彼らを救わなければならないことを悟りました。翌日、バスに乗り師父の法を黙読しながら、地元の公安局に駆けつけました。警察官Aを見つけて、彼に法輪功迫害の真相を伝えました。「Aさん、私はわざわざあなたを救うために、ここに来ました。三退して、平安を守り、自分の命に責任を負うべきです」と話してあげました。彼に偽名を付けて、少年先鋒隊を脱退する手伝いをしました。彼は「おばさん、ありがとうございます。安全に注意して、くれぐれも気を付けてください」と親切に私に言いました。

 警察官Aは救われたと思います。次に警察官Bを救いに行かなければと思いました。これは私の使命です。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/11/16/319180.html)
 
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