山東省 警官に連行され、真相を伝え無事帰る
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 【明慧日本2015年11月30日】(明慧レポーター山東より報道)山東省平度市の法輪功修錬者・李沢文さんは、莱州市で人々に真相を伝えた時、警官に連行されて殴打された。李さんは警官に良い人は一生涯、平安であるという道理を話した。それを聞いた警官は、その道理と真相が分かった。それで、李さんはその日のうちに、派出所から出られた。

 9月19日、平度市の法輪功修錬者・李沢文さんは、莱州市で人々に法輪功の真相を伝えた時、沙河鎮派出所の警官に捕まった。派出所で李さんの腕時計、携帯電話、現金などを押収された。警官は李さんに手錠をかけた。その間、李さんはずっと警官に真相を伝え、法律を犯さないようにと話した。李さんは「法輪功を修煉することは、法律によって保護されています。中国憲法36条には信仰の自由が書かれています。法輪大法を学ぶことは、良い人になることを求められ、好い事だけをやり、悪い事はしません。仕事をきちんとやり、法を学び功を煉ります」と話した。

 最初、若い警官は「お前が法を犯した」と言ったが、李さんの話を聞いてから、黙って立ち去った。

 午後3時ごろ、李さんがトイレに行く時、警官は手錠を外した。2人の警官が李さんを見張っていた。そのうちの1人が「法輪功を学ぶ人は強い信念がある」と言った。部屋に戻って、李さんは再び真相を伝え「自分は法律にどこも違反していない」と話した。6、7人の警官は、一緒に李さんの顔を殴った。李さんは殴打されて意識を失った。

 李さんは意識を回復してから、引き継ぎ警官に「大法を大切にし、好い人は一生平安になります。610弁公室のリーダー・李東生は法的裁きを受けました。あなたと家族の将来を考えてください」と言った。

 午後4時、1人の警官は李さんに「帰ってもいいよ。明日また来てくれ」と話した。李さんは「法律に違反していないので、なぜまた明日来るのですか?私でなくて、あなたたちが法を犯しているんですよ」と言った。警官は恥ずかしくなり「もう帰ってもいい。もうここに来ないで」と言いながら、李さんを派出所から送った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/10/19/317760.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/11/7/153565.html)
 
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