貴州省 法輪功学習者が自宅で警官に強行採血
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 【明慧日本2015年11月30日】(明慧ネットの貴州レポーターの報道により)10月15日午後3時前後、貴州省貴陽市の法輪功学習者の周若芳さんは、自宅で雲岩区公安支局の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の6人と地元の派出所の警官厳家琦の合計7人に押さえつけられ、強引に採血された。

 当日の午後3時前後、雲岩区公安支局の国保大隊の3人と地元の中環派出所の警官の厳家琦は、私服を着て周さんの住宅を訪ねた時、周さんは1人で家にいた。警官らは初めは、いろいろと普通の雑談をした。「周さんの学歴は、母親に付き添って病院によく行くのか、まだ法輪功を修煉しているのか、江沢民への告訴状を郵送したのか」など聞いた。

 それから警官らは「血を採ってDNAの検査をしたい」と言った。言いながら3人は、周さんを包囲してきた。周さんはすぐにはっきりと拒絶した。そして彼らに警察手帳を提示するように求めた。1人の女が手帳を提示した。周さんは彼女の名前を、目の前の新聞紙に書いた。その後、周さんは彼らに自分の家から出て行くように求めた。彼らが去った約30分後、また3人の男が周さんの家に戻ってきた。その時、周さんの家のドアは開いていた。この7人は、周さんが知らない間に家に入ってきて、周さんの指に針を刺して採血した。去り際に、さっき女の名前を書いた新聞紙を持って行った。

 周さんは1999年2月に、法輪大法の修煉を始めて健康を取り戻した。迫害後に、周さんは銀行での仕事を無理矢理、退職させられた。そして雲岩区裁判所は周さんに、懲役4年の判決を下した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/10/19/317751.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/11/3/153505.html)
 
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