「補充のお知らせ」の読後感
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文/大陸大法弟子

 【明慧日本2016年1月5日】『ポスターを張ることに関する補充のお知らせ・師父評語』の文章を読んだ後、私は大陸にいますが、このような行為を見たら、すぐ大陸から出たばかりの修煉者がやったことだと思いつきました。大陸の党文化、思想教育の下では、何もかも極端にやってしまいます。極端にやったからこそ、勝利の快感を感じます。勝ち戦をした後の喜ぶ感じとよく似ています。共産党が主唱したのは、競争哲学であり、何もかも闘っています。闘いの任務をやっているのと同じようです。現在の大陸は、ほとんどこういう状態です。ですから、我々大法弟子の中にも、無意識にこういうような極端な思想を持っている同修も少なくありません。10数年前、20数年前、更に大陸から出て海外で長く暮らしてきた修煉者をも含めて、思想観念や、行為などに一定程度の大陸から出る前に養っていた習慣を持っています。

 最も深く印象に残ったのは、ある日理髪店で縁のある人と出会い、話し合いがよくできた時のことです。彼と一緒に店から出て、三退の話をしたところ「あなたは法輪功の修煉者ですか!法輪功の主旨はとても良いと感じ、賛成もしますが、あなた方がそれらの資料を、場所と場合もわきまえずに、どこででも配ることに絶対に反対します。勝手に配るのはとてもいやです。あなた達はいつもそんなやり方じゃないですか」と言いました。彼に説明をしましたが「そのやり方は理解できません」と返事しました。私は「これらの人は皆人を救うためにやっています。でないと、貴方にどうして真相が分かりますか」と教えましたが、彼は「受け取りません。受け取りません」と繰り返しました。その後素早く去ってしまいました。ついてくるのを恐れるみたいに、たまに振り返っていました。

 つまり、中国大陸の党文化の下で養ったこのような極端な行為は、我々が今やっている三つのことに一定の邪魔と破壊の影響をもたらしています。師父は我々に内に探すようにと教えてくださいました。自分にもこのような極端な考え方が多いと分かりました。正法のことを上手くできることに不利です。今後必ずよく内に探し、これらの党文化の思想を徹底的に解体しようと決心しました。師父は「皆さんが純粋で浄らかな心の状態の下で行なうことこそ、最も良いことで、最も神聖なのです。」と仰いました。【1】

 注:
 [1] 李洪志師父の経文:『精進要旨』「再認識」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/12/31/321463.html)
 
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