中国黒竜江省 女性法輪功学習者は不当に連行・拘禁
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 【明慧日本2016年1月26日】中国黒竜江省ジャムス市の法輪功学習者・孫艶環さん(57歳女性)およびほかの学習者2人は、先月24日8時に出かける途中、私服警官十数人に身柄を拘束された。

 3人は東風区建国路派出所に不当に連行され、4、5人の女性警官にボディチェックされて別々に取り調べられた。孫さん以外の2人は、別の派出所に移送され、当日夜に家に帰された。

 孫さんの家族は当日夜、孫さんが連行されたことを知り、当派出所を訪ねたが、警官に行政が行う拘禁15日間の紙を渡され、孫さんがすでに別の場所に移送されたと告げられた。

 28日、家族は拘置所へ面会しに行ったが、面会日ではないと断られた。

 翌日午後、家族は再び拘置所を訪ねたが、孫さんが午前の取り調べのため、別の場所に移送されたと言われた。

 今月5日、新年に入ってからの初面会日に、家族は再び拘置所を訪ねたが、面会を禁止された。

 9日午後2時ごろ、家族は当派出所に呼び出された。警官に1月7日18時から、孫さんを刑事拘禁する紙を渡された。孫さんは現在市留置場に不当に拘禁されている。関係者はさらに家族に「本人が協力してくれれば、一時出所を検討してみる。しかし、呼ばれたらすぐにここに来て、協力しなければ、何も保障できない」と告た。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/1/22/322541.html )
 
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