中国広東省連州市 法輪功学習者4人に不当判決
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 【明慧日本2016年1月28日】中国広東省連州市の4名の法輪功学習者は、昨年9月に連州市裁判所にそれぞれ下記のような判決を下された。

 同年1月15日、夜、広東省清遠地区連州市・学習者・鄧枝青さん、官愛珍さん、何美蓮さん、藩球珍さんは、連州市の警官らに各自の家に侵入され、それぞれ家宅捜査された。パソコン、プリンタなど私物を押収されたうえ、その後4人は連州市陽山県にある留置場に移送され、不当に拘禁された。

 同年9月16日に、連州市裁判所で裁判長・唐家勝をはじめ、裁判官・陶森、成培堪、検察官・于博玲は、学習者を不当に尋問した。学習者が雇った弁護士は罪がない学習者を直ちに釈放するようにと無罪の弁護をしたが、判決が出ないまま休廷した。

 その後、鄧枝青さんは懲役5年の判決、官愛珍さんは懲役4年半の判決、何美蓮さんは懲役3年の判決、藩球珍さんは懲役3年の判決(執行猶予)を下された。

 現在鄧さんは連州市留置場に不当に拘禁され、そのほかの3人官さん、何さん、藩さんは、清遠市陽山県留置場に不当に拘禁されている。

 広東省清遠連州市の警官らは、1999年以来、学習者たちの電話を盗聴し、尾行し、長期にわたり学習者の家の近くで待ち伏せなどの手段をとり、幾度も学習者たちを連行した。公安局内部では法輪功を迫害することを重点政策としている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/1/24/322636.html)
 
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