「人を救うこと」がまだ行えていない同修の手助けを!
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 文/中国・湖北省の大法弟子

 【明慧日本2016年3月11日】師父が私たちに「三つのこと」をしっかり行うようにと要求されました。一部の同修は家で学法煉功発正念することを行っていますが、表に出て真相を伝え世人を救うことをしていません。これらの同修はほかの同修と比べ、落後していることは明らかです。師父の要求に符合しておらず、法を正す時期の大法弟子とは言えません。

 だがしかし、落後した同修は完全に「堕ちた」のではありません。まだ修煉の道を歩んでいます。現在旧勢力の要素はますます減少しており、優勢を保つことができなくなりました。今この時期、これらの同修の手助けをすれば、ひょっとしたら、同修の世人を救い済度する原動力を促し、世人を救い済度することにおいて、みんなと同じ道を歩み出すようになるかもしれません。

 師父が私たちにこのように教えられました「人を救うことは大法弟子の責任です。あなたは決して言い逃れできません! 本当に旧勢力があなたをダメと判断した時になると、あなたは危険です! なぜなら、あなたの生命はこのことのために来たからです」[1]

 私たちは時間と競走しなければなりません。三つの事の中、大法弟子の責任である「人を救うこと」この一つだけがまだ行えていない同修が、あなたの周囲にいませんか? 旧勢力に害を加えられる前に、助け出さなければなりません。ですので、良く思い出してみてください。周りにいる同修に尋ねてみてください。地元に、三つのことのうち、まだこの一つの漏れがある同修がいるかどうかを尋ねてみてください。私たちは世人を救い済度すると同時に、このような同修も早く助け出しましょう。

 一つの漏れがある同修の中には、法理についてわかってはいるが、まだ躊躇して、迷っている同修がいます。私たちが真相を伝えに出かける際に、声をかけてあげ、真相を伝える現場まで一緒に連れて行けば、徐々に恐怖心がなくなり、正念も満ちてきて、経験も豊かになります。一部の同修は実際に困難に直面し、一時的に突破できず、どんな方法で、どのように真相を伝えればよいのかわかりません。その様な同修に対しては、1番適切な真相を伝える方法をその同修と一緒に探って見ましょう。例えば、真相電話を掛けるとか、自宅で資料を作成する拠点を設け、資料を作成するとか、真相資料を郵送するとか、選択肢はさまざまあると思います。私たちはたくさんの経験を積んできましたから、未経験者の同修のために本人にあったものを探してあげることは、大変効率の良いことだと思います。

 しかし、一部法理に対してはっきり理解しておらず、曖昧に覚えている同修はよく口実を作ってごまかします。このような同修には一緒に突破口を探してあげ、念入りに辛抱強く導いて、憂いを取り除き、ぼんやりしていた認識を明らかにする手助けをしてあげましょう。このような同修を助けることは難易度が高いと思いますが、師父が説かれた法は私たちの問題の解決策として最も参考にしたいものです。同修たちと共に師父が真相を講じておられる世人を救い済度することについての説法を学んで、できる限り同修たちに真に理解してもらいたいことは「現在、最大なことは衆生を救い済度することにほかなりません。多くの人を救って下さい!これは即ち最大なことです」[2]

 「法を勉強すれば、あなた自身は法を得たのですが、得ること、大法からメリットを得ることばかり考えているのでしょうか? 言い換えれば、大法 弟子が迫害され、大法が汚されているのに、あなたは立ち上がって何も言わないのであれば、法を得る資格があるのでしょうか?」[3]

「一つの生命が歴史の昔から今日まで歩んで来たのは何のためでしょうか? ほかでもなくこの一瞬のためです。歴史の大河の中で、この時間は一瞬なのです。消極にならないで、自らを奮い立たせてください。あなたは修煉者です。衆生はあなたに救われ済度されるのを待っています!」[4]

 注:
 [1] 李洪志师父の経文:『二〇一四年サンフランシスコ法会での説法』
 [2] 李洪志師父の経文:『各地での説法八』「二〇〇七年ニューヨーク法会での説法」
 [3] 李洪志师父の経文:『各地での説法十一』「二〇一〇年ニューヨーク法会での説法」
 [4] 李洪志师父の経文:『世界法輪大法デーの説法』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/2/11/323959.html)
 
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