中国・甘粛涇川県・趙永生さん 迫害により死亡
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 【明慧日本2016年5月6日】中国・甘粛涇川県玉都鎮の法輪功学習者・趙永生さんは、昨年12月中旬に密かに尋問され、懲役7年の判決を下された。そして、年の大晦日に、留置場で迫害により死亡した。享年52歳だった。

 趙さんは、独身で4人兄弟だった。家族は趙さんが死亡したことを、4日後に留置場から知らされた。

 家族は死亡の原因を警官らに聞くと、脳出血だと言われた。警官らは趙さんの家族に生前に病気があったからだと嘘をつき、責任を逃れようとした。家族はもし病気があったのなら、なぜ、拘禁するのか。その前に、身体検査をしたのではないのかと言い返した。その後、早めに火葬するようにと脅かされた。

 葬式の当日に涇川県公安局は、真相を漏らすことを恐れて、二十数名の警官を出動させ、最後まで監視したという。

 趙さんは昨年春に玉都市場で、法輪功への迫害の真相資料を配った際に、私服の警官に涇川県留置場に不当に連行された。その後、家宅捜査された。

 昨年12月中旬に密かに尋問され、懲役7年の判決を下され、大晦日に涇川県留置場で迫害され死亡した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/4/26/327158.html)
 
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