中国・吉林省の黄秀環さん 残酷な迫害に
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 【明慧日本2016年5月7日】中国・吉林省吉林市の缸窯鎮の法輪功学習者・黄秀環さんは、2014年11月に不当に連行され、昨年8月に懲役3年の不当な判決を宣告された。現在、吉林省女子刑務所に拘禁されている。

 2014年11月、黄さんは斉心村で人々に法輪功の無実を伝えた時、中国共産党による法輪功への誹謗中傷の宣伝を信じている人に通報され、地元の警官に身柄を拘束された。当日の夜に市拘置所に拘禁され、15日後留置場に移送された。その期間、家族との面会は禁じられ、黄さんが不当に判決を宣告されたことや、拘禁されたことも家族には知らされなかった。

 最近、家族はずいぶん苦労してようやく黄さんが、省女子刑務所に拘禁されていることを知った。黄さんは迫害に協力しないとの理由で厳管区(厳しく管理するエリア)の八監区に拘禁されている。家族は刑務所管理局を訪ね、ようやく先月25日に黄さんと面会できた。しかし、綺麗だった黄さんは、迫害されて痩せこけ、ねこ背になってしまい、手も震えが止まらない状態になっていた。また、家族が留置場に預けたお金も、黄さんのところに行くどころか、すべて関係者のものになった。さらに、今回家族が持って行った服も、黄さんには渡せなかったという。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/4/29/327320.html )
 
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