中国・湖北省宜昌市の法輪功学習者数人 留置場に拘禁
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 【明慧日本2016510日】中国・湖北省宜昌市の法輪功学習者数人は、当局に連行され、留置場に拘禁された。今年4月、宜昌市に属する宜都市の趙挙才さん、夷陵区の陳発翠さん、甘紅平さん、西陵区葛洲バーの楊偉軍さん、張永勝さん、張永紅さん、徐巧玲さんたち学習者は、警官に連行された。現在、陳さんは、夷陵区留置場に、向文蘭さん、甘さん、楊さん、永勝さん、永紅さん、徐さんは、宜昌市第一留置場に拘禁されている。

 今年419日午後、楊さん、永勝さん、永紅さんの3人は、別々に宜昌平湖公安分局の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官に連行され、家宅捜索をされた。警官はそれぞれの家を家宅捜索した。

 楊さんは、勤め先の宅配会社の前で警官数人によって連行された。夜9時、警官は楊さんの自宅に行き、パソコン、法輪功関連書籍、キャッシュカード、現金6万元(約4年間の給料)を押収した。

 永勝さん(50歳男性)は、宜昌市葛洲バー第二会社職員である。若いころから、胃病、偏頭痛を患っていた。1997年から法輪功を学び始めた永勝さんは、健康を取り戻した。しかし、19997月、江沢民が法輪功への迫害を引き起こした。それから、永勝さんは何度も連行・拘禁され、4度も洗脳班に入れられ、数千元もの罰金を科せられた。419日午後、永勝さんは、警官に連行され、家にあるパソコン数台、法輪功関連書籍、銀行カード、現金十万元、乗用車1台を押収された。

 永勝さんの姉の永紅さん(55)は、宜昌市葛洲バー第二会社を定年退職した。19997月以後、永紅さんは法輪功を学んでいるとの理由で、労働教養処分、実刑判決などの迫害を受けた。419日午後、警官は永紅さんの家に不法に侵入して、パソコン、プリンター、法輪功関連書籍、キャッシュカード、現金などの私財を押収し、永紅さんを連行した。

420日夜、夷陵区に在住の甘紅平さん(45歳女性)は、家にいたが、同区国保大隊の警官に工具で防盗ドアを破壊され、家に不法に侵入された。警官は家宅捜査をして、甘さんを連行した。

 422日夜、徐さん(50歳前後、女性)は、宜昌市平湖区の警官に連行され、家宅捜索をされた。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/5/7/327681.html )
 
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