法の中で修めることは最も喜ばしいこと
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2016年6月4日】

 人々が真相を知り三退したことを目にして喜びを感じる

 同修に彼女の地元に行き、真相を伝えて三退を勧める約束をしました、その過程で、人々は皆私たちの救いを待ち望んでいることを感じました。

 そこで私は80歳前後のおじいさんと会いました。三退が平安を保つということを伝えましたら、おじいさんが「三退するかしないかには何の違いがあるのですか?」と聞き、困惑を隠しませんでした。私は「三退することはとても大切なことです。三退していなければ中国共産党の獣の印が残されたままになります。天が中国共産党を滅ぼすときに、その獣の印のついている者は、中国共産党の一員として扱われ、危険が持たらされます。三退していれば、平安を守ることができ、劫難を無事に乗り越えることができます。私たちがはるばるやってきてこのことをお伝えするのは、おじいさんが安全に将来を迎えられるためなのです」と答えました。すると、そのおじいさんが「お姉さん、あなたの言葉に感動しました。あなたの言ったことはすべて他人のためで、私たちが救われるためであることが良く分かりました。ありがとうございます。中国共産党から脱退します。道連れにされたくありません」と話してくれました。おじいさんがこんなにも早く真相をわかってくれたのを見て、私はとても嬉しかったのです。

 またほかの日には、2人の同修と僅か1時間で、18人に三退を勧めることに成功しました。師父のお言葉に従い世の人を救い、一分一秒を争って人を救い済度すれば、師父が必ず縁のある人々を、私たちの近くに現れるように按排して下さいます。

 同修が表に出てきたことに喜びを感じる

 息子がある街で間もなく交流会が行なわれると教えてくれました。これは師父のお導きだと悟り、同修を伴って、参加することにしました。交流会で同修たちと切磋琢磨していると、ある同修があまり表に出てこなくなったことが分かりました。邪悪の度重なる迫害が原因で、彼女は会社から除名されるなどと恐喝されたため、深刻な状態に陥っていました。知り合いの同修が彼女に電話をかけましたが、繋がりませんでした。今、法を正す進展が早く、師父もご心配されているなかで、私たちは積極的に協調し合い、まだ完全に表に出てきていない同修を見つけ出し、これらの同修が外へ出てこられて、師父が要求された三つのことをしっかり行えるように手助けすることが当面の急務だと悟ました。師父は「修はおのれにありて、功は師にあり」[1]と仰いました。師父の教えに従い、実行していけば、師父が必ず加持して下さるはずです。突然、私はその同修に電話をかけなければとの一念を生じました。電話はすぐにつながりました。電話の向こうの同修に私は「いつもあなたに会いたいと思っていました、あなたは私にとても深い印象を残しました。私はある同修の一言に震撼させられました。その同修は『今の時間はカウントダウンされています。一分一秒も大切にしなければなりません。さもないと犯罪なのです』と言いました」と話しをかけました。すると、同修は電話を置いて直ぐに会いに来てくれました。彼女は「私はあなたの話を聞き、大変驚きました。人心が重かったため、表に出ることを抑制されていました。本当に師父と同修に申し訳ないことをしました」と反省しました。また「これからは、師父が私たちの身代わりに耐えてくださった、巨大な苦しみを代価に延長されたこの貴重な時間を大切にします」と決心を表してくれました。

 その日の帰り道は、風が酷かったのです。長時間ハンドルを握っていた手が露出していたため、全身が冷え切ってしまいました。特に下半身の感覚がなくなりましたが、師父がまた私のたくさんの黒い物質を取り除き、私の色欲心を取り除いてくださったのでした。その日、私の胸の中は喜びでいっぱいでした。

 他人の為、無私無我でいることに喜びを感じる

 私の村に耳がきこえないおばあさんがいます。子供は皆遠くに離れているため、彼女の面倒を見る人はいません。彼女の家で水を上げる手伝いをした時に、ポンプが故障したため、新調した時の費用は私が払いましたが、夫は理解できませんでした。私は夫に「私は修煉者です。おばあさんのことは本当に不憫に思っています。子供もそばにいないから、お金を請求するわけにはいかないわ。単に自分がうっかりして壊したと思えばいいじゃないですか」といってなだめました。おばあさんが身体障碍者手帳の申し込みの手続きをするための同行人がいませんでした。しかも、その同行人が手数料を立て替えなければなりません。私は大法弟子であり、人を助けることは当然なことだと思い、おばあさんを連れて申し込みに行きました。受付の職員が、私がおばあさんと赤の他人だと聞いて「今時、無償で人を助ける人はめったにいません」と感動しました。申し込みの手続きはスムーズに終わりました。受付の職員に「もう1人、男の子の身体障碍の手帳の申し込みはできますか」と尋ねました。すると、その職員は快く受けてくれました。このように、末の息子の身体障碍者手帳も順調に配布されました。しかし、今まで、息子の叔父はコネを使ったり、金銭を使ったり、あらゆる方法を試しても無駄でした。ですので、私たちが時々刻々無私無我の状態を保っていれば、すべてを師父が按排されて、失うことは何もありません。

 大法の中で修煉ができて、本当に嬉しいです!

 注:
 [1]李洪志師父の著作:『轉法輪

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/5/26/329221.html)
 
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