文/中国の大法弟子
【明慧日本2016年6月2日】ここ数年、私は着実に修煉していなかったため、結婚した後、いつも情に溺れ、夫との心性の摩擦の中で、時には気分が落ち込んだりして、かつての人を救う情熱と正念をなくしてしまいました。
私は1カ月前から、同修の提案により集団学法に参加しました。数回通った後、同修との交流を通して、修煉状態が大きく変わりました。若い同修にしても、年配の同修にしても、みんな自ら進んで真相を伝え、人を救っているのを見て、私もまた面と向かって真相を伝え、三退を勧め始めました。人々は脱党し、しかもみんな実名で三退しましたので、私は修煉の素晴らしさと人を救う幸せをしみじみと感じました。
集団学法に参加し、大法弟子の集団の正念の場で法を学ぶと、その効果が全く違うことを私ははっきりと認識しました。前回の集団学法で『轉法輪』の第四講を拝読した時、「失と得」「業力の転化」などの法理の一言一言が、スーッと心に入ってきました。
数年来、夫との間のわだかまり、恨む心が、法を学んで瞬時に解体されました。家庭内の多くのトラブルは、修煉の角度から見れば、みな心性を高める機会であり、すべて良いことです。たくさん代償を支払ったのに、報いられない上に、かえって夫から文句を言われたり、罵られたり、殴られたり、「失わなければ得られず」、夫は業力の転化を手伝ってくれていたのです。この法理を悟ってから、私は嬉しくて、鬱状態は消え、心は広く、おおらかになりました。
現在は、家に帰って『轉法輪』を一人で拝読しても、心を静めて学ぶことができるようになりました。ここ数年間は、師父の各地での説法を順番に拝読し、最近の説法はさらに繰り返し何度も学んでいました。しかし、『轉法輪』を拝読するのはとても少なく、ついあれこれ考えてしまいました。今やっと突破できて、修煉に対しさらに精進する信念も強固になりました。
わずか1カ月間の集団学法でも、私はたくさんの恩恵を受けました。この明慧ネットをお借りして、仕事をしている同修や若い同修に、名・利・情の妨害と旧勢力が按排したさまざまな妨害を突破し、自発的に集団学法に参加するよう、呼びかけたいと思います。週1、2回でもいいです。
私自身は週1回、週末の夜に参加しています。学法場までは距離があり、タクシーで行きますが、車中で運転手にあるいは同乗者に真相を伝え、三退を勧めています。師父は「全体の向上、昇華を強調するのです」[1]と説かれました。集団学法に参加すれば、大法弟子全体の中に溶け込むことができ、そしてさらに精進し、真相を伝え、衆生を救い、先史の誓約を果たすことができます。
注:
[1]李洪志師父の著作:『轉法輪』