商売の「戦場」が暖かい「家」のように変わった
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2016年6月4日】私は45歳の法輪大法修煉者です。中国共産党による法輪功への迫害が始まった後の2001年に、私は北京に大法の良さを実証しに行き、不法に連行され、刑務所に入れられました。2005年6月、私は無一文になり、家に帰りました。夫がショックと恐怖で寝込んでしまい、私は2人の子供を休学させ、売店で働きながら家計を支えました。

 同修が2000元を貸してくれて、何か商売でもしたらと言われました。ちょうどその年、当地のトウガラシが値崩れしているので、私を信頼する商人たちは、トラック単位でトウガラシを売ってくれました。不思議なことに、私はトウガラシをきれいに洗って豆板醤を作り、販売して得た利益で同修にお金を返し、1人の子供を復学させることができました。すべては師父の慈悲なるご加護によるものと思いました。

 2014年、ある店舗が長く空いていることに気づき、借りることにしました。しかし、借りてから間もなく、隣の同業者は私のものを盗みに来たり、私の商売繁盛の様子を見ると罵声をあげたりして、店を継続して運営していくのが難しくなりました。仕入先の社長は「以前も、ここを借りていた人が隣人との関係がうまくいかず、偽物を売ったりして、商売をやめました。あなたは法輪大法を修煉しているので、周辺の人々に教えてみてはいかがですか?」と言われました。師父が常人の口を利用して、私に悟らせて下さっていると思いました。

 私は修煉者の基準に従って偽物を取り扱わず、顧客から求められれば偽物を使った後の利害関係を説明し、大法から得た智慧で彼らの善念を啓発しました。隣人の盗みに対し、私は警察に通報せず、彼らにこう言いました。「私は法輪大法を修煉し、師父の教えに従って良い人になるよう努めています。ある人たちが私のものを盗んでいますが、私は追及しませんでした。なぜなら、追及すれば彼らが恥ずかしい目に遭うからです」その間、彼らは物を盗むだけではなく、何回も警察署に行って私のことを密告しましたが、何も得られませんでした。その後、彼らは「もうやめよう。彼女には神がついていて、通報しても無駄だ」と言いました。私は心が動ぜず、依然として修煉者の基準を持って自分を律し、顧客が来たらついでに彼らの商品も紹介し、徐々に両家の関係が良くなりました。仕入先の社長は「法輪功修煉者はやはり違います! あなたはついに昔の『戦場』を暖かい『家』に変えましたね!」と言ってくれました。

 修煉する中で、不思議なことが多くありました。商売を始めた頃、多くの商品がネズミにかじられて、同修に猫を買ってきてほしいと頼みました。同修は「新しい学習者でさえ、『法輪大法は素晴らしい!』と店内のどこかに書けば、大丈夫だということを知っていますよ。あなたは古い学習者でしょう」と言いました。私は店内の正面の壁、左右の壁に「法輪大法は素晴らしい!」と書き、多くの人が見に来て、私服警官も来ました。私は心を動ぜず、智慧をもって彼らに大法の真相を伝えました。その後、商品がネズミにかじられることは二度とありませんでした。隣人たちは私のネズミ退治の方法を目にし、彼らも真似て、大法の超常を実証し、大法の良さを信じるようになりました!

 修煉のストーリーは多くありますが、中の一部だけを書き出して同修の皆さんと分かち合います。大法を修煉することができて本当に幸せです! 

 師父に感謝し、同修の皆さんに感謝します!

 合掌!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/6/1/329265.html)
 
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