中国・ジャムス市の法輪功学習者 自白を強いられ意識朦朧
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 【明慧日本2016年6月8日】中国・黒龍江省ジャムス市の法輪功学習者・陳靜さんは、今年1月21日に警官に強制的に連行され、市留置所に拘禁された。2月4日、陳さんは同市の留置場へ移送された後、現在、依然として拘禁されたままである。

 情報によると、陳さんは三十数回も不当に尋問された。最初の十数回は残虐な拷問で苦しめられ、後期の二十数回は主に精神的な迫害を受けた。いま現在、苦しめられた陳さんは、意識が朦朧としていて、物がはっきりと見えないという。

 陳さんを迫害する主要人物は、黒龍江省公安庁の楊波で、またこれに、市公安局局長・安慶華、610弁公室支部の王玉君、李忠義、梁華偉などが加担している。

 陳さんが迫害に遭っているため、陳さんの身内は非常に焦っている。楊波、李忠義などは身内の心理を掴んで、憎しみを挑発したり、仲を悪くさせようとした。陳さんの高齢の両親と姉は、遠方からジャムス市に駆けつけた時、何度も留置場に案内されて、陳さんに圧力を加えたり、自白を強いた場面を見せられた。

 警官は陳さんが弁護士に依頼することを許さなかった。4月10日、陳さんの弁護士は留置場で陳さんと面会した際、李忠義は家族を大慶市から呼び寄せて、弁護士を辞退するように強要した。現在、陳さんは精神と肉体ともに長期間にわたって迫害されたため、頭がはっきりせずぼんやりしていて、物がはっきり見えないという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/5/24/329161.html)
 
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