文/日本の法輪功学習者
【明慧日本2016年6月8日】今年の3月から熊本地方の法輪功学習者が当該地区において江沢民告発を応援する署名活動を行うと同時に、100㌖離れた福岡市を毎日訪れ、中国共産党が法輪功に対して行った迫害の真相を人々に伝えた。学習者たちは、江沢民告発を応援する署名活動を行い、この世界で実際に行われている大災禍を終わらせることを呼びかけた。
3月下旬のある日、福岡市の繁華街で、署名を集めていた法輪功学習者に対して、中年の夫婦が「今日、私たちはわざわざ署名するためにここへ来ました。世界にはまだこんなに残忍な迫害があったなんて! 本当に想像できません。私たちは動物を保護するための慈善活動を行っていますが、日本でも多くの人が動物を傷つけ続けており、これは私たちにとって容認できない事です。ましてや、生きたまま臓器を摘出するなんて、これはもう人の行いではありえません。私たちにはこれを制止させる責任があります!」と語った。
実は、この夫婦は数日前に署名活動のブースを通りがかったが、その時は急用があったため、真相を伝える資料を受け取りその場を離れた。資料を見た後、江沢民を告発することを応援するためにわざわざ署名しにやって来てくれた。
福岡で江沢民告発の署名活動を行う日本の学習者 |
署名活動のブースは福岡市の繁華街、天神に設けられ、学習者はバスターミナルの前にパネル資料を掲げた。多くの人が資料に引き付けられ、中国共産党が行う法輪功学習者に対する生体臓器狩りの犯罪行為に驚きと怒りを表した。この2カ月間、3万人の福岡市民が江沢民を告発するための「江沢民告発状」に署名した。
日本人はこの残忍な迫害を決して容認しない
一人の日本人女性が真相を伝える資料を受け取った後、「私はすでに署名し、昨年末、熊本であなた方をお見かけしました。あの時は寒かったけれども、今はもうとても暑いですね。この半年間、あなた方はずっと頑張って署名の呼び掛けの活動を行っていらしたんですね! 本当に敬意を表します。私は100回署名を求められても決して拒絶はしません。なぜならこの残忍な迫害は決して容認できないからです」と語った。
この女性は受け取った真相資料をカバンに入れると「この資料を周りに人に渡し、機会があれば署名に来てもらいます」と語った。
ある日の午後、十数人の高校生が下校途中に署名活動のブースを通りがかり、学習者から真相資料を受け取ると、1人の男子高校生が周りにいたクラスメイト達に「なあ、みんな、この残酷な迫害を放っておけるか、署名しよう」と言った。すると、そこにいた学生たち全員がすぐさま署名し、学習者に「おばさん、大変でしょうけど頑張ってください、応援してます!」と励ました。
スペイン人留学生「私たちは法輪功を支持します」
多くの外国人旅行者もパネル資料の前で足を止め、学習者から真相資料を受け取った。4月8日、スペインから来たカップルの留学生が学習者に近づき、「スペインの街頭でも法輪功が迫害されている真相についての資料を見たことがあります。日本でも法輪功を目にするなんて、本当に気持ちが高ぶり興奮しますが、あなた方は本当に素晴らしい、私は熊本の商店街でもう署名しました」と語った。男子留学生は隣の婚約者を指差して「彼女は私よりも早く、スペインですでに署名しました。私たちは法輪功を支持します!」と語った。
中国人青年「実名で江沢民告発を応援します」
福岡市には中国から来た人々もおり、ある日、就労ビザで日本に来た中国人青年が通りがかり、学習者に向かって大声で「あなたたちは中国に泥を塗っており、中国政府は法輪功が邪教だといっているが、こんなところまで来て中国に害を与えるようなことをしているのか」と叫んだ。学習者は冷静に、そして厳粛に「あなたはとても善良です、なぜならあなたの話の中に祖国への愛を感じるからです。しかし、事の真相を知ったうえで正しい選択をすべきです」とその青年に伝えた。学習者は辛抱強くその青年に「大法が伝えだされた時から江沢民が独断専行して法輪功を迫害したこと」までを説明し、江沢民が「天安門『焼身自殺』事件」をでっち上げた内幕を説明し、法輪功学習者から生きたまま臓器を摘出している凶悪犯罪について説明した。
青年は学習者の説明を聞いて驚き、「これは本当の事ですか? 私はずっと中国政府の説明が正しいと思っていました。あなた方の説明を聞くまでは、多くの解けない疑問があったのですが、すべて解けました。あなた方の善良さと正義に感動し、私は真相を拒絶する理由がなくなりました。私は実名で江沢民告発を応援し、三退します」と学習者に語った。別れる時、青年は学習者に「あなた方はとても善良なので、今日見聞きしたことを周囲の人に伝えます。あなた方は正しいです」と語った。