中国・江蘇省の張学陽さん 江沢民を告訴し不公正な裁判を
【明慧日本2016年6月10日】中国・江蘇省連雲港市の法輪功学習者・張学陽さんは、法輪功への迫害の元凶である首謀者の江沢民を告訴したため、現地の裁判所によって、懲役3年の不法な判決を受けた。
昨年9月15日、張さんは江沢民を告訴したことにより、贑楡区公安局に不当に家財を差し押さえられ、その後,刑事拘留された。
同年9月17日、張さんは身体に障害があるため、留置場に収容を断られて保釈された。
同年12月21日、検察院に公訴されて、今年の1月7日に裁判が開廷した。法廷上で張さんは、自分で無罪の弁護をした。先月17日に突然、贑楡区裁判所の判決文が出され、不法にも3年の刑罰が下された。張さんは判決に対して、不服を申し立て提訴を準備している。
判決文の中で、張さんが江沢民を告訴したことには全く触れず、更にでたらめなことに、判決文の中で「2016年3月31日に本院の決定で逮捕するため、同年4月6日に連雲港市カン楡区公安局の警官がこれを実行する」と書かれていた。裁判所はすでに、今年の1月7日に、張さんに対して裁判を開廷しており、逮捕前に行ったこのことは、典型的に職責を軽んじ、職権を濫用することに当たる。ここから連雲港市贑楡区裁判所が法律の威厳を無視して、公然と法律を踏みつけ、無視していることが伺える。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な関係者らの情報は、中国語のページを参照)