人々は法輪功の真相を知りたがっている
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 明慧日本2016年7月5日】神韻DVD、真相の小冊子や真相カレンダーなどの資料を配る過程の中で、私を感動させた多くのことがあります。

 最初、神韻のDVDを配っていた頃、正念が足りなかった為、多くの人に拒否されました。しかし、その時この人は欲しくなくてもきっと他に欲しがっている人がいると思い、朝市に行き、周りの行き来している人々に向かって大きな声で「神韻公演は、正真正銘の伝統文化です。家にDVDプレーヤーやテレビがあれば見れます。これを無料でお配りしています!」と呼びかけたら、40~50枚のDVDがあっという間に配り終えました。もらえなかった人たちが、私をじっと見つめ、とても欲しがっているのが分かりました。

 ある日、職業紹介所で神韻DVDを配っていると、ある50代の男性が1枚受け取った後、しばらく経ってから戻って来て、「麻雀をやっている仲間がまだ数人いるので、あと数枚もらえますか」と尋ねました。

 また「法輪功のものですか?」と聞いてくる人がいて、「はいそうです」と答えたら、その人は「ああ良かった! 私は法輪功のものしか受け取りません」と言い、ある人はDVDを受け取った後、神韻だと分かり、周りに多くの人がいても恐れず、大声で「中国共産党を打ち倒そう!」と叫びました。周りの人々は、ニコニコしてその人を見ました。

 ある日、神韻DVDを渡そうとすると、その人は不快そうに拒否しました。ちょうどその時、年配者が来て、神韻だと分かり、その人に「法輪功のものですね。あなたが要らないら、私はそれがほしい。なぜなら、あなたが観たくなくても、私は神韻DVDを観たいのです」と言いました。

 ある日、広場で70代の人に出会い、「叔父さん、法輪大法が世界に広く伝わる写真が載っているカレンダーがありますが、気に入って頂ければ差し上げますよ」と話かけたら、その人は「これは、いいですね、欲しいです。法輪功はすばらしいですね。真・善・忍はすばらしいです。台湾では皆自由に煉功していて、今の中国は正に真・善・忍が足りなく、真・善・忍が必要です。老人が転んでも助けてくれる人もいません・・・」と中国の現状を話してくれ、その後、実名で脱退をしました。

 その時、上品な感じのお年寄りが来たので、同じく「法輪大法が世界に広く伝わる写真が載っているカレンダーはいかがですか」と尋ねたら、その人は「良いですね。持って帰って家に着いたらゆっくりと見てみます」と答えたので、私は「脱退すれば、将来平安無事になることを聞いたことがありますか? 実名でなくても仮の名前でも中国共産党の組織から脱退ができます。中国共産党が滅びる時に、巻き添えにならなくて済みます!」と教えると、その人はとても真剣な表情でじっとそこに立ったまま、しばらく考えてから、「私の名前を『所向』(訳注:期待する意味)にして下さい」と言いました。「叔父さんは、本当に教養が高い方ですね。共産党が滅びることは正に人々が心から待ち望んでいるいることですよ!」と笑って話したら、「その通りです」と答えました。

 ある日、真相の絵が描かれた年賀の絵を配っていたら、長い時間配っても手元にまだ残っていました。家の近くの果物屋の店員に「法輪大法の年賀の絵はいかがですか?」と尋ねたら、「開いて見せてください」と言われ、開いて見せると、店員は喜んで「ぜひ欲しいです」と言いました。「もう脱退しましたか?」と聞いたら、店員は恥ずかしげに「まだです。私はまだ共産党員です」と答えました。その表情から、今だに脱退していないことは、とても恥ずかしいことだと分かっているのが読み取れました。その後、店員は実名で脱退しました。 

 ある日、木を植えている男性に出会い、神韻DVDをあげたら、「何枚かもらえば、代わりに配って上げます」と言ってくれ、脱退したのか聞くと、「子供の頃、成績が良くなかった為、少年先鋒隊に入れず、大きくなってから軍隊に入り、そこで団員、共産党員になれたのですが、実名で脱退して下さい!」と言われました。私が帰る間際に、彼は仕事の手を止め、私の手を握り、目に涙が溢れ、興奮して「お兄さん、このことをくれぐれも忘れずに必ずして下さい」と念を押されました。別れてもう随分遠く離れていたのに、まだ大きな声で「お兄さん、くれぐれも身の安全に気を付けて下さいね!」と私の身を案じ、叫んでいました。

 長い間、神韻のDVDを配り、多くの人と顔見知りになりました。ある市場の八百屋の店員が、私の手元にまだ数十枚残っているのを見て、「お兄さん、それを私に下さい、代わりに配って上げます。ここに来るお客さんに渡して上げます」と言ってくれました。

 職業紹介所である40代の男性がDVDを受け取った後、「李先生と同じ故郷の者です。本も拝読したことがあり、同じ故郷からこのような偉人が生まれことを誇りに思っています」と言いました。

 またDVDを配っていた時に、相手が「○○教のものですか?」と尋ねるので、「いいえ、法輪功のものです」と答えると、その人は満足のいく答えが得られ、微笑みながらDVDを持って去って行きました。また外壁塗装の職人に出会い、「あなたに師父はいらっしゃいますか?」と聞かれ、「います」と答えたら、「あなたの師父はどなたですか?」と更に聞かれので、私はなんの迷いもなく「私の師父は李洪志先生です」と答えたら、その人は「よろしい!」と笑顔で満足げでした。

 危険に出くわしたこともあります。しかし、その時、心が動ぜず、師父を固く信じれば、結果はいつも、危ない状況が好転しました。

 市場でDVDをいつも配っている為、多くの人と顔見知りになりました。ある人が冗談で「110番に電話するぞ」(訳註:中国110番は警察へ通報の番号です)と脅かされました。私はその人に「そのような悪い冗談を言ってはいけません」と忠告しました。また真相資料を配った時、ある若い男性に「(公安局まで)ついて来なさい」と言われ、私は「法輪功を修煉することは、法律を犯していません」と言うと、その人は何も言わず、そこを立ち去って行きました。

 ある日の夜、12時の発正念が終わり、真相の貼紙を貼っていたところ、1台のミニバスが、いきなり猛スピードで向かって来ましたが、私は全く心が動じませんでした。その車が、突然私の少し前のところで停まり、向きを変えて去って行きました。

 またある日、神韻DVDを配っていて、大勢の欲しい人たちに取り囲まれました。突然、「やっとあなたを捕まえた」と言わんばかりに、片方の腕を掴まれ、背中に回されました。後ろを振り向いたら、その人は笑いながら、「一枚下さい。でないとなくなってしまうから」と言いました。

 ある日の午後、農産物の市場で面と向かって『九評』(訳註:『共産党についての九つの論評』の略称)を配っていたところ、前に1人の警官がいました。私は気づかれていないと思いましたが、その警官が突然向かって来て、「どうしてここで配っているのか?」と聞かれ、私は「1冊差し上げます。これを読むと将来良い報いが得られます」と話しました。その警官は「ここに警官がいるのを知らないのか?もっと奥の方で配れ、奥で!」と言うので、私は発正念しながら奥へ行き、引き続き『九評』を配りました。

 師父が苦心して済度してくださったことに、また、ご加護してくださったことに感謝を致します。私は必ず三つのことをしっかりと行い、更に多くの衆生を救いたいと思います。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/1/30/322868.html )
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2016/2/9/155338.html)
 
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