湖南省:民間人3人が不法裁判に遭われる
【明慧日本2016年8月2日】常德市に在住する法輪功学習者の王小群さん、史玉華さん、尹紅さんの3人は、去年8月11日、不法に逮捕されたあと、それから1年間近く白鶴山留置場で強制監禁された。今年4月6日、武陵区裁判所は不正裁判を行った。3カ月後、3人は、それぞれが4年の不当判決を受けた。
宙にぶら下げて吊し上げる拷問
現在、70歳を過ぎた王さんは、かつて2006年に7年6カ月の不当判決を言い渡された。監禁生活をさせられた湖南女子刑務所で宙にぶら下げて吊し上げる拷問などの残酷な迫害を加えられていた。
強制灌食
史さんは2000年から、1年の労働教養を科された。湖南省株洲白馬壟女子労働教養所で虐待や拷問を加えられた。2002年、洗脳クラスに連行されたあと、1年の労働教養を科された。2006年、8年の労働教養を科されて湖南省長沙市女子刑務所へ送り込まれた。監禁中、宙にぶら下げて吊し上げる拷問のほかに、電気棒での身体傷害、強制灌食等々様々な迫害を受けつくした。口を開けられ、先端が矢の形の鋭い竹のパイプを口内に入れられて灌食を強制されたことで、今になっても、その影響で歯が揺れ、口内と喉が傷だらけになり直っていなかった。
尹さんは17年の迫害で、収容施設まで5回拉致され拘禁された。不当判決は、労働教養1回、禁固刑1回だった。2006年から、湖南省長沙市女子刑務所で8年の獄中生活を強いられた。監禁中、3カ月間ずっと立たされたり、8日間ほど重たい枷をずっとかけられたりして、ひどい拷問を加えられた。夫と母がすでに亡くなり、娘に遺棄された尹さんは1人暮らしで、苦しい生活を強いられている。