世人に「中国共産党は中国ではない」ことを伝えよう
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文/中国の大法弟子

  【日本明慧2016年8月28日】人々に対面して直接法輪功真相を伝えるとき、しばしば、常人は中国共産党と中国の二つの概念を混同していて、見分けがつかないこ とに気づきました。これは中国共産党が国民を長年にわたり洗脳して、世人に概念を混同させた結果です。そのため、世人に「中国共産党は中国ではない」という概念を教えることはとても大切です。

 直接相手に真相を伝える時に、まず、挨拶を交わし、相手のことを自分の家族のように気づかい、相手が何か困っていることがあれば、助けの手を差し伸べ、私たちが慈悲で善良な一面を表せば、相手も私たちが伝えたい真相をスムーズに受け入れます。

  そして、話しながら本題に入ります。私は「見てください。今時の人は道徳や良心を捨て、お金のためであれば、どんな悪事でも働くようになりました。しか し、こんな社会でも大きな劫難に直面した時に、災いを避けて、福に転じさせる方法があります。それは中国共産党の組織から脱退することです」と言い ます。すると、相手は沈黙を破り、私に質問し始めます。聞こえないふりをする人に対して、私は「人間は自分の将来のために働きます。命はお金では買えない何よりも大切なものです。考えて見てください。我々は皆中華民族であり、炎帝と黄帝の子孫であり、中国人です。しかし、中国共産党 の指導者である、マルクス、エンゲルス、レーニン、スターリンなどは外国人なのです。中国人の我々がなぜ握りこぶしを上げて、自分の命を彼らに捧げる宣誓をするので しょうか? 私たちの先祖は炎帝、黄帝なのに、なぜ西洋の見知らぬ外国人を自分の先祖にするのでしょうか? これは恥辱ではありませんか? これが愛国心と言えるでしょうか? その上、共産党が中国に入ってから、我々中華民族の五千年の伝統である『神仏を信奉し、善悪には報いがある』という思想を全部打ち砕き、中国の全国民を率いて、天と戦い、地と戦い、人と戦うことを国民は強いられました。無神論を唱えて、中国人が共産党を崇拝するように洗脳し、共産党のへ理屈な邪説 に符合しないものをすべて暴力で叩き潰しました。革命運動は絶えることがありません。文革大革命、北京天安門事件の学生への虐殺や、最も深刻なことは、生きている法輪功学習者から臓器を強制的に摘出して売りさばき、暴利を貪っています。中国共産党は、四大文明の発祥地の一つである中国を『空は青くなく、土壌は 肥沃でなく、山は緑でなく、水は澄んでおらず、稲穂の香りがない』国土にまで破壊しました。人心が堕落し、道徳水準も滑落して、汚職官吏の腐敗現象が至る所に見られます。人間が治めることができなければ、天が罰をあたえるでしょう。天が中国共産党を滅ぼすときに、共産党の関連組織から脱退していれば、平安を保つ ことができます。天が中国共産党を滅すのです。天意に従い、自分のために良い将来を選択してください。私たちには皆、父母がおり、妻子がいますので、自分の命を共産党に預けてはいけません、だれも共産党の副葬品になりたいはずがありません。天の保護、神仏の保護という言い方がありますが、共産党の保護という言い方はないのです」と言います。

 このように常人に告げれば、常人も賛同して、ほとんどの人は三退を表明します。その後、法輪功の真相を相手に伝えれば、もっと良い効果を得られます。

  また、真に人を救いたい気持ちがあれば、真相をしっかり伝えなければなりません。私たち自身が真相を良く知っておかなければなりません。例え ば「法輪功とは何か」、「中国共産党の本質はなにか」、「三退する目的はなにか」を伝えるのです。世人が真相を良く理解できれば、自ら進んで三退します。なぜならば、世人は救われるためにこの世にやってきたのですから。

 法を多く学び、法をしっかり学んで、正念に満ち、自分の責任を自覚して、正々堂々と法輪功の真相を伝えて衆生を救い済度しましょう。日常生活の中で、すべての人に向かって真相を伝えなければなりません。散歩や買い物をするとき、一日の中で出会ったすべ ての人は皆、師父が按排された縁のある人々なので、私達の口から真相を伝えなければなりません。人類社会は大法弟子が真相を伝え、衆生を救うために造られています。私たちは師父が法を正すことを手伝うために、法輪功の真相を伝え続けなければなりません。師父は「真相を伝え衆生 を救い済度することに旧勢力はあえて反対できません。肝心なのは、何かをするときの心構えにそれらに付け入る隙を与えないようにすることです」[1]と説かれています。私達には師がおられ、法があり、その上、自分が決心さえすれば、知恵が生まれてきます。大法は私たちに知恵を与えてくださいます。何を恐れるのでしょうか? 衆生を救い済度したい心さえあれば、いつでもどこでも真相を伝えることが出来ます。大法弟子自身が法輪功の真相そのものなのです。

 法を正す最後の段階になり、真相を伝えて人を救い済度することは目下最も必要とされていることです。焦らずに、直ちに行動して、周りの人々に直接真相を伝えに出かけましょう。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『各地での説法二』「二〇〇二年ボストンでの説法」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/7/29/332069.html )
 
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