香港の警察官「彼らは善良な人ではないので、急いでここから離れてください」
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 【明慧日本2016年9月30日】私は法輪功を修煉しており、先日、香港で法輪功迫害に反対するパレードに参加しました。修煉していない娘の休暇と重なったため、娘と一緒に香港を訪れました。

 到着の翌日朝早くから、世界各地より集まった法輪功学習者たちが、海辺の金子紫金広場で煉功を行いました。私はいつものように座禅を組み、静功を煉功しました。煉功の隊列は整然としていて、この上なく殊勝でした。

 私は穏やかで聞きなれた煉功音楽を聴きながら、入定の状態に達したようでした。

 しばらくして、江沢民一派が法輪功を誹謗中傷するために作り上げた「青関会」のメンバーの女性が、突然大声で私たちに対して罵声を浴びせ始めました。私は香港によく来ており、このような場面によく出会っていましたので、特に気にしませんでした。

 またしばらくして二人の喧嘩する声が聞こえてきました。声は聞きなれた声でした。「私は法輪功学習者ではありませんが、あの人たちが煉功していることがあなたに何の関わりがあるのですか? なんの理由があって法輪功学習者を罵っているのですか? 彼らはあなたに何か悪いことしたのですか!」

 娘の声と分かり、私は急いで立ち上がり娘がいる方向へ走っていきました。娘に「彼らには理屈が通らず、彼らは雇われて騒動を起こしに来ています。この場から離れましょう」と言いました。

 娘は「彼らがやっていることは度が過ぎています。人を馬鹿にするにも程があります。見ていられません」と話しました。

 私は小さな声で娘をなだめましたが、娘は「恐れることはありません。相手のもの盗んで奪ったわけではなく、何ら悪いことをしたわけではないから、恐れる必要はありません」と言いました。

 あの「青関会」の女性は法輪功を罵り続けました。この時、二人の警察官が来ました。「何が起きているのか?」と、警察官は娘に聞きました。娘は周囲の人に「誰が人を殴ったのか? 皆さん見ましたね。彼らがやっていることは下品で、気持ちが悪くなります!」と言いました。

 娘の説明を聞いた警察官は、「彼らは善良な人ではないので、急いでここから離れてください」と言いました。

 事後、娘は「香港の警察官は素晴らしい!」と褒めていました。

 家に戻り香港の警察官の正義ある行動に感動された娘は、この件を人に会うたびに話し、中国大陸の友人にも電話して話しました。

 私は今回の出来事について娘に「香港の警察官はあのように正義感があるのに、なぜあのような悪い人達を懲らしめないのですか?」と聞かれました。

 私は「警察官は中共邪党のコントロール下にあり、このような体制の中で、彼らは何かできると思う?」と答えました。

 娘は「香港という地を台無しにしてしまっています。以前のようになればいいのに」と言いました。

 私は「そうですね。2013年12月22日午後2時、シエラレオネの獅子の彫像の目が二回にわたり計30分間赤くなりました。貴州省では石が割れ「中国共産党が滅亡する」との文字が現れました。これらは神が世人に対して啓示しており、もし世人が悟らなければ、本当に危険ですね」と話し、娘はうなずいて私が話したことにうなずいていました。

 私はさらに、「今の世界は神と人間が同時に存在しています!」「人々の行いは神が見ています。あなたが正義を堅持すれば、新たな未来を迎えることができ、あなたが立ち上がって佛や道を修める人のために公正な話をすれば、あなたは功徳無量です!」と言い、私は最後に娘の正義感のある行動を称えました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/9/24/335423.html )
 
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