【明慧日本2016年10月4日】中国の李克強(りこくきょう)首相は先月18日、第71回国連総会に参加するため、ニューヨークに到着した。当日の朝7時半頃、「法に照らして江沢民を処罰せよ」 「法輪大法は素晴らしい」 「法輪功への迫害を停止せよ」などと中国語と英語で書かれた横断幕が、国際連合本部ビルと李首相が宿泊するウォルドルフ・アストリアホテルの向かい側に掲げられた。
18日、李首相がニューヨークに到着した日、首相の車列は「法輪功への迫害を停止せよ」 「法輪大法は素晴らしい」という横断幕の前を通った。
19日午後、マンハッタンで、法輪功学習者は首相の車列を見て、すぐに横断幕を開いた。車中の首相は身体を曲げて横断幕を見入っていた。後続の車中の人も頭を窓にくっつけて、横断幕を見ていた。
「あなた達は勇気がありますね」
法輪功学習者は朝から晩まで、マンハッタンで法輪功の資料を配り、世の人々に法輪功とは何か、中国で今なお行われている迫害の真相を伝えた。多くの人々が「法輪功を応援する」と表明した。一部の人は「私は昨年、中国共産党の生体臓器狩り停止を求める署名をしましたが、また今年も署名をする必要がありますか?」と聞いた。
銀行に勤務しているエゼキエルさんは「法輪功の修煉者は皆良い人と同僚から聞いたことがあります。学習者と出会って、いろいろな質問をしました」と語った。学習者のサラさんは、法輪功は真・善・忍の基準に基づいて修煉する伝統的な功法であるが、中国で理不尽な迫害を受けており、さらに、中国共産党に生体臓器狩りをされていることを説明した。エゼキエルさんは驚いて、法輪功のホームページのリンクをフェイスブックに保存し、多くの人たちに法輪功のことを伝えたいと語った。
フランスから来ていた3人の観光客は、学習者から資料を受け取って読み、「あなた達は勇気がありますね」と言った。
警官 「私も法輪功を学びたい」
学習者のルーシさんが警備している警官に真相を伝えると、警官は「皆、法輪功は素晴らしいということを知っています。法輪功の修煉者は良い人です」と話した。そして、ルーシさんからもらった「法輪大法は素晴らしい」と書いた蓮の花を胸に付けた。1人の警官は「自分は八卦を学んだことがありますが、今回は法輪功を学びます」と言った。