健康な女性が再び精神病院に収容された
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 【明慧日本2016年10月14日】福建省寧徳市の市民が、主治医が精神に異常はないと診断したにもかかわらず、地元の精神病院に収容された。

 越愛銀さん(54歳女性)は法輪功への迫害を開始した中国の独裁者・江沢民を告訴したということで9月1日不当に逮捕された。越さんは過去にも拘禁されたことがある。

 越さんが9月30日、寧徳精神病院に送られた後、読み書きのできない夫が必要書類にサインをさせられた。しかし、それは騙すためのものだった。約束通り解放されず、夫は翌日に解放するよう要求したが断られた。

 さんの家族は、2008年に経験した悲惨なことが、また起きるのではないかと怯えている。同じ病院に収容されたときに、不明な薬物を投与されて越さんの健康に深刻な被害をもたらしたからである。

 7年以上の拘禁 

 さんが法輪功を修煉し始めたのは1998年である。修煉すると病気はすぐになくなった。越さんは読み書きができなかったが、『轉法輪』を読むことができ、「真・善・忍」の教えに従って良い人間になった。

 しかし、越さんは法輪功を修煉しているということで、違法に判決され5年間刑務所に入れられ、違法に4回拘置所に入れられ、1年間労働教養所に入れられ、間寧徳精神病院に1年収容されていた。

 さんは2015年8月に、寧徳精神病院と福建省女性刑務所での残忍な拷問を証言して江沢民を非難し告訴した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/10/3/335816.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2016/10/11/159496.html)
 
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